街で上映される映画のチラシを偶然見た。

ガッキー主演ではないか!
「逃げ恥」でガッキーがお気に入りになった(遅れてるね)。
だからといって、ガッキーが出演するドラマを片っ端から観るほどミーハーではない。
最新作ではない。教育委員会推薦(笑)。
映画館で観るよりもビデオの方が安いし気楽だし、ということでレンタル(100円 安っ)。
あんまり期待していなかった。
離島の中学校の合唱部の物語。
青春モノで青臭い内容なんだろうな。
ガッキーの笑顔で100円の元は十分とるだろう、という程度だった。
ところが・・・・
小さな期待は大きく裏切られた。

ほとんど泣いていた(笑)。
もう、おじさんの涙腺は緩みっぱなし。
涙が止まらず、鼻水が止まらず、眉間が痛くなった。

アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにした小説を映画化したもの。
はっきり言って、ガッキーの笑顔はほとんどない。
逆にツンツンしていて、周囲に壁を作っている設定。
笑っても影がある。
ガッキーの最強兵器がほぼ封印されているにもかかわらず、2時間を超えるこのドラマをずっと見入ってしまった。
これほど泣ける映画は久しぶり。

「予定調和」という人もいるようだが、それがどうした。
いいものはいいのである。
嫁さんにも是非見せたい。
アイツもきっと号泣するはず(笑)。

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