HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

コードバン


言葉遣いを自分の日記風にしてみたんですが、やっぱり人に見てもらうことを想定したスタイルに戻します(笑)。

 「コードバン」・・・この言葉には何か魔力があるような気がします(私にとっては)。この言葉を聞いただけで、見ただけで、「おっ?何々?」と注目してしまう自分が情けないくらいです。

 以前は「牛革の何倍も丈夫」という言葉がもてはやされたことがありましたが、最近はこのキャッチフレーズはあまり聴かないですね。確かに繊維が緻密で、革の表面がめくれるような傷は付かないです。でもこれは一般的な牛革が革の表面を使っているのに対して、コードバンは裏面の革を使っているからですよね。「丈夫」という言葉に惑わされるととんでもないことになります。なぜならば、この革は「デリケート」だからです。丈夫だからといってぞんざいに扱うとすぐに傷が付きます。キズがすごく目立つ革だと思います。それから雨の日には履けません。小雨でも雨粒の部分がふくれたような感じに浮き上がります。そしてこれはなかなか元に戻りません。コードバンの靴は雨の日には履かない方がいい靴なんです。2・3年前に東京の某デパートでセールに出ていたスペインの「メルミン」のコードバン靴は底がダイナイトのラバーソールでした。「コードバンを雨で履きなさい」と言っているのでしょうか。変なコンセプトの靴でした。

 いろいろとコードバンについての文句を書きつづりましたが、私はコードバンが大好きなんです。その理由はやはり革質!あの独特の艶というか、ぬめり感というか、鈍い光沢・・・ジェリービーンズのような・・・あれが大好きなんです。そしてそれが月日を重ねるごとに艶が増してくるのがいいですね。画像にあるような靴の他に、財布、ベルト、ついには長男のランドセルまで大峡製鞄製のコードバンランドセルを買ってしまいました。しかし、これは結構重く、2番目の長女には牛革を買いましたけど・・・。

 年々価格が高騰するコードバン。取り扱いも気を遣うコードバン。雨の日には使えないコードバン。重いコードバン。でも大好きなんですよね。画像の3つの靴は、左)オールデン、右上)アルバラデホ(現カルミナ)、右下)アレンエドモンズ、です。どれもアメリカのタンナー、ホーウィン社のコードバンを使っていますが、革の雰囲気は皆違います。靴の仕上げの段階で油分や色を加えるのか、もともと質に差があるのかわかりません。しかし、皆それぞれにいい味を出しています。

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