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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

最強の証明


高知弾丸ツアーじゃなくて弾丸出張(笑)から帰ってきた。

昨日の朝5時過ぎにアパートから宮崎空港へ向けて車で出発。

宮崎ブーゲンビリア空港→福岡空港→高知龍馬空港→(バス)→そして土佐市に12:30には着いた(笑)。

その間ずーっと雨。

到着した時には既に疲労困憊(笑)。

土佐市役所のロビー(人がほとんどいない)でひと休み。

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履いてきた靴は

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丸善「マナスルシューズ」

このブログではご存知「三交製靴」製。


で、仕事はたったの2時間半(笑)。

4時過ぎには来た道筋を戻り、高知市内のホテルに宿泊。

ちょっとだけ街を散策(雨は断続的に降り続いている)。


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この間も足元はマナスルシューズ。

そして今日は朝からバスに乗り、再び3つの空港を経由して帰ってきた。

たった2時間半のためにこれだけの移動をするのも如何なものか?


帰りもずーっと雨。

帰りもずーっとマナスルシューズ。


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(帰宅してすぐに撮った画像)

2日間雨の中履き続けても水が全く染み込んで来なかった。

ウェルトシューズでこれは驚異的。

アッパーにも水が染み込まないし、シミもできない。

決して良い革ではないが、耐水性抜群。

靴擦れもせず、どこも痛くならず、蒸れることもない。

酷使してもヘタらない。耐久性も抜群なのだ。

手持ちの靴の中で、雨靴として最強であることを証明した。

特に新素材を使っているわけではない。

むしろ愚直に古い方法を使って作られてきた靴だ。

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登山靴に使われるハンドソーン のノルウィージャンウェルト製法。

「新しいモノや新しい方法が全て良いとは限らない」ということも証明してくれている。

2日間私の足を支えてくれた凄い靴に感謝。

だが、この靴が二度と作られることがないというのも悲しい事実。

良いものは確実になくなっている。

最強の雨靴は絶滅危惧種なのである。

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 靴について

2 Comments

なおけんた  

Re: タイトルなし

ki102otuさん

> 今日雨に濡れて靴の中まで濡れてしまった私にはタイムリーなネタですw
> ノルヴィージャンが欲しくなりますね。
> 返す返すも三交製靴が廃業する前に知っていればと思ってしまいます。

この製法は本当に雨に強いですね。
手間がとてもかかる製法ですが、三交製靴はこれを普通にやってたんですから凄い。
だから価格も安い。
今更ながらこの靴の素晴らしさを感じています。

2018/06/21 (Thu) 20:54 | REPLY |   

ki102otu  

今日雨に濡れて靴の中まで濡れてしまった私にはタイムリーなネタですw
ノルヴィージャンが欲しくなりますね。
返す返すも三交製靴が廃業する前に知っていればと思ってしまいます。

2018/06/21 (Thu) 01:11 | REPLY |   

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