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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

DANIEL CREMIEUX(ダニエル クレミュ)



自分が洋服に一番お金を使っていたのは、20代後半から30代にかけてだと思う。

そのころは地元の商店街もまだ活気があり、専門店に行けば趣味の良い服がたくさん売っていた。

やがて洋服が売れにくくなり、ファストファッションが幅をきかせ、郊外型のショッピングモールが進出すると、街の中心部の商店街はどんどん閉店し、私の買いたいもの、買いたい店はほとんど姿を消した。
今はその暗黒時代を乗り越え、小さいながらも質の良い服を売る店が少しずつ増えてきている。

その暗黒時代に入る前、お気に入りだったブランドが
「AVON HOUSE(エーボンハウス)」と「DANIEL CREMIEUX(ダニエル・クレミュ)」だった。


エーボンハウスは英国トラッドのジャパンブランド、一方、クレミュはフレンチトラッドで適度なリラックス感が好きだった。


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エーボンハウスもクレミュ(ライセンス)も日本製で、高品質なトータルブランドだった。


特にクレミュには本当にお世話になった。

カチッとしたトラッドではなく、少しゆったりめの着心地が当時の自分の気分によく合っていた。

ジャケット、スーツが特にお気に入りだった。

大阪のジョイックスコーポレーションが代理店で、同社が取り扱っているポールスミスとの2枚看板だったと思う。

人気絶頂だったポールスミスの方が売り上げが上だっただろうが、私にとってはクレミュの方が上だった。



今やエーボンハウスは消滅し(一時期復活したがそれも終わった)、クレミュは日本から撤退した。

これらを取り扱っていた地元の店はつぶれた。本当に世話になった店だったのでとても残念だった。

以来、これほど長く付き合っていけるブランドには出会っていない。



そんなエーボンハウス、クレミュが、中古だが安く手に入る。

オークションに感謝。


つい先日も、メルカリ でコレを手に入れた。


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クレミュのブルゾン

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表はシンプルだが上品で粋な裏地使いが気に入っている。

ポールスミスだと裏地がもっと派手になると思う。それが苦手。

単に好みの問題なんだけど。

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クレミュは日本でのブランド後期は、重衣料以外はアジア生産になっていたが、これはまだ日本製。

相変わらず生産国にこだわるオヤジの悲しいサガ(笑)。

なんと送料込みで2,500円。

それだけ巷で忘れられているわけで、考えようによっては悲しい結果だが、私の中では大切なブランドなのだ。

この価格で手に入ることに感謝。

ヴィンテージばかりでなく、思い出の良質の服を格安で手に入れられるのも、古着の魅力なのだ。
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