HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN~闇に吠える街

3日後の9月23日はブルース・スプリングスティーンの63回目の誕生日。

「ロックンロールの未来」と言われた「ザ・ボス」も随分と歳を重ねたものだ。
還暦を過ぎてなおエネルギッシュに歌う彼は、それだけで素晴らしいと思う。
こんな60歳になれたらと思う。

そう言えば、浜田省吾も今年の誕生日で還暦を迎える。
やはりエネルギッシュで、日本人としてこの人のような歳の重ね方も羨ましい。

浜省より3つ以上も若く、ボスより6つ以上も若い佐野元春がずいぶんと老けて見えるのが悲しい。

ボスと浜省と元春は私の大好きなミュージシャンで、後者の二人はボスの影響をかなり受けているのは周知の事実である。

少し脱線したので元に戻す。

私は、70年代~80年代初頭のボスが大好きだ。
アルバムで言うと「BORN TO RUN」「THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」「THE RIVER」の3つである。
このころの彼は、力強さとシャープさが同居し、レコードでもライブでもそのパフォーマンスは圧倒的で、「ヘイ、何悩んでんだよ、俺についてこいよ」的な器の大きさが感じられた。

歳を重ねるごとに、器の大きさは大陸的な広がりを持ち始め、多くの尊敬を集めるものすごいミュージシャンになってしまったが、私は70年代の、街のチンピラのアンチャン的な風貌の彼が好きだ。

で、今、特によく聴いて(観て)いるのが、このBOXセット。
「THE PROMISE : THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN STORY」だ。

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78年発表の「THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」をデジタル・リマスターしたCD。
当時、アルバムのテーマに合わないという理由でアウトテイクになった曲で構成されたCD「THE PROMISE」。
そしてDVD3枚。
さらに当時のボスの手書きのノートから作った分厚いデータブック。
わざわざアンティークな印刷をしている。
箱も同じようにわざと擦れたような雰囲気を出している。
手が込んだ豪華版。

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この「THE DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」、若いころは「何だか地味なアルバムだな」という思いが強かった。
しかし、このアルバムと「THE PROMISE」を聴き、メイキングDVDを見ると、このアルバムがなぜこのようになったか、なぜ多くの優れた曲がアウトテイクになったのか、ボスがどのような気持ちでこのアルバムを作ったのかがよくわかる。
そしてこのアルバムがとても好きになった。このアルバムの持つ世界観を感じることができるようになった。
もちろん、自分が聴き手として年齢を重ねてきたことも大きい。
若造のころにはわからなかったものだ。
歳をとって失うものも多いが、得るものも多いのだということを感じている。

個人的に、このBOXセットの最大の収穫は、ライブDVDである。

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70年代後半の彼の伝説的なライブが収録されている。
そこには自分が最も好きなボスがいた。
ロックンロールの未来がいた。
大げさではなく、何度も泣きました。
浜省や、元春のライブを初めてみたときの感動以上の感動。
このライブを現在進行形で体験できなかったのが悔しくてならない、そんな素晴らしいライブ。
アラフィー世代でもまだ心が震えるものがあるんです。

次は「THE RIVER」のBOXセットを待ってます。
CBSさん、お願いします。
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