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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

HORSEMAN JOE のサンダル


福岡市博多区千代の「HORSEMAN JOE」

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店主の大峰さんは靴や革に対するこだわり、探究心、行動力が半端ない。

ここで作るハンドソーンウェルテッドの靴は進化を続け、今はアウトソールを木釘で装着する方法まで取り入れている。

木釘は理にかなっており、ソールに打ち付けた後は湿気を吸って膨張し、ソールをしっかりと固定する。

ステッチによる底付けは履いているうちに糸が擦り切れるが、木釘はソールと共にすり減りながら固定し続ける。

消滅しかかっているこの製法を取り入れる姿勢は尋常ではないし、面白い。


とか言いながら、ここの靴に魅力を感じながら、私が注文したのはサンダル。

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ダブルモンクストラップサンダル


まずはレザー選び(茶系のレザーを選んだ)

① お馴染みクロムエクセル

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体温で柔らかくなり、履いているうちに足型が形成されるので、サンダルには最適なのだそうだ。

履き慣らしの必要があまりない。オプション料2,000円。

② ウィケット&クレイグ

オイルの量が凄く、素晴らしいシボ革。雰囲気が良い。オプション料8,000円。


①と②の茶系をいくつか見せてもらったが、

クロムエクセル は靴や革製品でいくつかもっているし、ウィケット&クレイグは値段ほどクロムエクセルとの差はないそうだし、どうしようかなあ・・・

と思っていたら、注文書にこの文字を見つけた。

「コンチェリア800」

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コレはコンチェリア800 社のベルーガを使ったショーンハイト

とても気に入っている。


コンチェリア800を見せてもらった。

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分厚いスムースレザー

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凄く良い!雰囲気が良い。

トスカーノリーショという革

トスカーノリスシオとも言われているが、リーショが正しい。

コレに決めた。しかもオプション料1,200円。

大峰さんはこの革の質の良さを認めながらも、

「履き慣らしが必要です。はじめはストラップ部が当たって痛いと思います。」と忠告。

だが、惚れたのだから仕方がない。

「覚悟します。文句は言いません」(笑)。


ちなみに大峰さんはコンチェリア800社の革には日本流通以前の10年以上前から注目していたそうだ。

その頃は古い工場だったが、今は大きなビルになっているそうだ(笑)。


あとはバックルを選び、サンプルを履いてサイズを選び、ソールを選んで終了。

完成は何と 5/4 ⁉️

ゴールデンウィーク中に出来上がる。


楽しみである。


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コレは同じ革で作ってくれたコインケース(サービス)。

この革の変化を確認してくださいとのこと。

毎日触るコインケースとサンダルでの変化の速度の違いも味わうこともできる。

いるだけで楽しい店。

わざわざ福岡まで来た甲斐があった。
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 靴について

4 Comments

なおけんた  

Re: タイトルなし

Iron さん

> 1枚目の画像のおでこ靴!これ、欲しいんです。これも今は木釘が打たれているんでしょうか?そうだとますます欲しい、、、
> ホースマンジョーさんの木釘のブログ読みました。木釘技術の保存は大変なんですね。Handmacherの靴、貴重なんだな、、、というか、木釘仕様を当たり前に導入しているHandmacherは凄い貴重なメーカーですね!
> サンダル納期凄く早い!
> でも革靴の納期はやっぱりかかるんでしょうね、、、

画像のおでこ靴はサンプルですが、ソールは木釘を打つ練習台にされて、木釘がたくさん打ち込まれてます(笑)。
実用されてますね。
Handmacherが木釘を手で打ち込んでいるのか機械なのかわかりませんが、ホースマンジョーでは機械です。
貴重な機械で実用で動いているのは世界で3台、全てここにあります。あとはハンガリーの博物館。
木釘の材料になるテープ状の木資材はオーストリアに発注しているそうです。
それも作るのをやめていた業者に発注したそうです。
木釘は東欧でも珍しくなっているんでしょうね。
サンダルはアッパーとミッドソールを縫い付けているので、ソール交換ができます。
機械縫いだから速いんでしょうが、1週間とは驚きです。
それに比べてブーツはかなりのバックオーダーを抱えていて、確か600って言ってたような・・・。
多分、1年以上かかると思います。
大峰さんが世界中から機械を集めて使っているのは、作業時間の短縮のためです。
木釘を打つ機械も、手でするよりずっと速いからでしょうね。
作業時間を少なくして納期を出来るだけ早くしようとしているんでしょう。
少し違いますが、おでこ靴のハンドソーンは、鹿児島でも作ってます。
蒲生靴屋という工房でブランド名はヒラキヒミ。
インスタでhirakihimiで検索すると出てきます。
各地で受注会やってるようです。
2、3回工房にお邪魔したことがあります。
ホースマンジョーとは雰囲気が少し違いますけど。

2019/04/29 (Mon) 23:16 | REPLY |   

Iron  

1枚目の画像のおでこ靴!これ、欲しいんです。これも今は木釘が打たれているんでしょうか?そうだとますます欲しい、、、

ホースマンジョーさんの木釘のブログ読みました。木釘技術の保存は大変なんですね。Handmacherの靴、貴重なんだな、、、というか、木釘仕様を当たり前に導入しているHandmacherは凄い貴重なメーカーですね!

サンダル納期凄く早い!
でも革靴の納期はやっぱりかかるんでしょうね、、、

2019/04/29 (Mon) 22:28 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

europeanblend さん

> Horseman Joeさん、行こう行こうと思いながら、いつでも行けると、ここまで来てしまいました。
> 18歳まで、この近くに住んでいました。高校はHJさんから徒歩数分。
> 私にとっては本当に裏庭みたいな場所です。そばにビニ本屋がありましてね。前を通るだけでドキドキしてました(^^;
> レポートいただき感謝しています(^^)/
> これはぜひ伺わなければいけませんね。
> ロンドンよりもさきにこっちに行くべきだったか。。。
> この辺にもう一軒、昭和の雰囲気の誂え靴屋さんがありますよね。
> 名人が「福岡市内に二軒。。。」とおっしゃってたのはここのことかもしれませんね。 

なんと、ピンポイントの地元だったんですね。
靴好きにとってはとにかく楽しい店だと思うので是非行ってみてください。
それから、同じビルの反対側(マルショク側)に「野田靴屋」というのがあって、注文靴を作っているようです。
europeanblend さんがおっしゃっている靴屋はここですかね。
このビル、カバンを作る店があり、八百屋がありとなかなか面白いですね。

2019/04/29 (Mon) 16:55 | REPLY |   

europeanblend  

Horseman Joeさん、行こう行こうと思いながら、いつでも行けると、ここまで来てしまいました。

18歳まで、この近くに住んでいました。高校はHJさんから徒歩数分。
私にとっては本当に裏庭みたいな場所です。そばにビニ本屋がありましてね。前を通るだけでドキドキしてました(^^;

レポートいただき感謝しています(^^)/
これはぜひ伺わなければいけませんね。
ロンドンよりもさきにこっちに行くべきだったか。。。

この辺にもう一軒、昭和の雰囲気の誂え靴屋さんがありますよね。
名人が「福岡市内に二軒。。。」とおっしゃってたのはここのことかもしれませんね。 

2019/04/29 (Mon) 15:36 | REPLY |   

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