4 Comments
なおけんた
Re: あくまでも推測ですが……
しんのすけさん
> そうなんですよね。
> ここ数年、例えばスコッチグレインさんが展開しているアノネイのベガノカーフ、
> 現物みればわかるんですけど、(昔の靴とは違う)表面に加工がしてあるのがわかるんですよね。ベジタブルタンニンで評価も高いらしいですが…。
> 以下が、スコッチグレインさんが比較されているサイト。
>
> https://sgrain2.exblog.jp/23676145/
>
> たぶん、靴好きが期待しているような経年変化とはいえないような……。
> 履きジワの脱色がほとんどないですし。
>
> ベジタブルタンニンというと、僕の手元だと、オールデン911とか。
>
> http://shinnosukejedi.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
>
> これくらいな雰囲気じゃないと、味とはいえないような。
>
> 私見ですけど、タンナーさんが仕上げの段階で加工されているのだと
> 思います。マットな仕上がり。耐久性はあがっていると思うんですが、
> 古来(いつの話だ(笑))とは、革質が変わってきてるんですよね。
>
> 上記、あくまでも私の印象ですが……。ではでは失礼します。
ちょっと調べてみたんですけど、革の経年変化はなめしだけではないような・・・。
革のなめし方は、タンニンなめし、クロムなめし、混合なめしがありますよね。
タンニンなめしは経年変化が大きく、クロムなめしは変化が少ない。
でも、革はなめしだけでなく、仕上げも影響していると思うんです。
すなわち、染料仕上げと顔料仕上げです。
染料仕上げは革の中まで染めて、革の風合い(傷やトラまで)をそのままに、経年変化が出やすく、顔料仕上げは表面のみ染色で傷を隠しやすいが経年変化も見えにくい。要するに表面塗装ですよね。
だから、タンニンなめしでも顔料仕上げなら経年変化はあまり出ないのではないでしょうか?
ベガノカーフはタンニンなめしですが、顔料仕上げかもしれませんね。想像ですけど。
タンニンなめしで染料仕上げが経年変化が出やすいのではないでしょうかね。
顔料仕上げの方が、革の表面の傷を誤魔化せるので、生産者側からすると経済的で都合が良い。
時間も短くて済む。
クロムなめしも時間が短い。
クロム+顔料仕上げの革が増えているんでしょうね。
風合いのある革はコストの犠牲になって減少しているのかなあと。
しんのすけ
あくまでも推測ですが……
なおけんたさん
そうなんですよね。
ここ数年、例えばスコッチグレインさんが展開しているアノネイのベガノカーフ、
現物みればわかるんですけど、(昔の靴とは違う)表面に加工がしてあるのがわかるんですよね。ベジタブルタンニンで評価も高いらしいですが…。
以下が、スコッチグレインさんが比較されているサイト。
https://sgrain2.exblog.jp/23676145/
たぶん、靴好きが期待しているような経年変化とはいえないような……。
履きジワの脱色がほとんどないですし。
ベジタブルタンニンというと、僕の手元だと、オールデン911とか。
http://shinnosukejedi.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
これくらいな雰囲気じゃないと、味とはいえないような。
私見ですけど、タンナーさんが仕上げの段階で加工されているのだと
思います。マットな仕上がり。耐久性はあがっていると思うんですが、
古来(いつの話だ(笑))とは、革質が変わってきてるんですよね。
上記、あくまでも私の印象ですが……。ではでは失礼します。
なおけんた
Re: いいですねー
しんのすけさん
> この2ペア、革質がいいのがすごくわかります。履きじわは、あるけどもっちり。
> これ、クリームで色を入れすぎると、こうならないですよね。
> じつは、こういう靴が今つくるのが一番難しいかもです。有名タンナーでも、表面加工してある場合がすごく多い。
> ではでは、ありがとうございました。
間違いなくタンニンなめしのレザーですね。
シミもつきやすいですけど、アジがありますよね。
こういうレザーは日本製ではなかなかお目にかかれないんです。
何が違うんでしょうか?
しんのすけ
いいですねー
なおけんたさん
お疲れ様です。
この2ペア、革質がいいのがすごくわかります。履きじわは、あるけどもっちり。
これ、クリームで色を入れすぎると、こうならないですよね。
じつは、こういう靴が今つくるのが一番難しいかもです。有名タンナーでも、表面加工してある場合がすごく多い。
ではでは、ありがとうございました。