
内部を見ると

英国製だが・・・

ブランドは「BOWEN」
BOWENは、おフランスのシューズショップ。
オリジナルのシューズを展開しており、現在はフランス製と英国製があるそうな。
フランス製はエシュン、英国製はアルフレッド・サージェントが作っているそうだ。
フランス版ロイドフットウェアか?

この靴がサージェント製かどうかはわからない。
この靴がどれだけ古いかもわからない。
BOWEN がそれほど歴史があるとは思えないので、めちゃくちゃ古い靴ではないだろう。
現在のBOWENとは中敷のデザインが違うから最近の個体ではない。
雰囲気は古靴っぽくて良い。

サイドの切り返しのラインは独特で、3連ステッチ。

トゥキャップはステッチのみのイミテーション。
しかも3連ステッチ。

外ハトメは好物だ。

この洗練されてない野暮ったさも好物。
踵のラインはなかなか立体的

レザーソール

ヒール

メタルチップ装着
ウエストンにも同じようなヒールの靴があるが、フランス人はこういうのが好きなのか?
カッコイイが、デパートの床では滑って転ぶかもしれない。

古いヨーロッパのサービスシューズを意識したモデルではなかろうか?
初BOWEN 。
現在、日本で展開されているモデルも気になるところだ。
追伸

この靴を作った英国メーカーはどこなのか気になるところ。
内部の文字がコレ。
チーニー ではないのは明らか。
どなたかわかる方いますか?