鹿児島の靴工房CITTA で注文していた靴が完成した。

靴完成の連絡を受け、工房まで出かけた。


出来上がった靴はコレ

内羽根のキャップトゥ

自分なりにこだわった。

アイレットは6つ
キャップは小さく
・・・・これは古靴の要素。
そしてレースステイ部のデザイン。
トンガリアデレード。

アッパーは非常に細かいシボ革。

革を見たとき一目惚れ!
一見ブラックに見えるが、ものすごく濃い焦茶。
スーパーダークブラウンと呼びたい。
細かいところはミリ単位で調整することができた。
サイズもバッチリ!
CITTA でのオーダーは今回で3足目。
3回目になると、私の足の特徴をよくわかってくれているし、
私の好み(履き心地、デザイン、バランスなど)もよくわかっている。
細かい部分の提案が憎らしいくらいに私の琴線に触れてくる。
おかげで、自分で言うのも変だが、イメージ通りの靴が出来上がった。
注文靴はこういう風に作っていくんだなと感じた。
注文靴は、単にサイズが合うとか、好みのデザインにできるだけでなく、
回を追うごとに完成度が高まっていくという面白さもあるのだ。
やっとそのことがわかった。
