メルカリでハンガーを買った。

中古でヴィンテージと言えるものかどうかわからない。
だが、モノは良さそうだ。

肩の部分は十分に厚みがあり、ジャケット類の型崩れを防いでくれる。
5本セットで1,700円送料込み。
クーポンとか使って千円そこそこで手に入れた。
メルカリやヤフオクではこういう良質の中古ハンガーが結構出ている。
「良い買い物をした」
と思って届くのを待っていたら、郵便局の追跡情報が東京で止まったまま何日も更新されない。
何故?何が起こった?
ebay じゃないんだよ!国内だよ!
たまりかねて東京の取扱郵便局に尋ねた。
「私のところに届くはずの荷物がそちらで止まったままなんですが」
と問い合わせ番号とこちらの住所と名前を伝えた。
すると衝撃の言葉が・・・
「このお荷物はあなたのところ宛ではありません。受取人の名前も違います。お届け先へ届けるために待機しています。」
「ええっ?では何処に届くんですか?」
「それはお教えできません。」
まさか海外か?
出品者が間違ったのか?
でも匿名配送だからこちらの本名も宛先もわからないから間違えるはずはない。
メルカリの配送システムが不具合を起こしたか?
などなど、次々と不安が湧き上がってくる。
悶々としていてもしょうがない。
出品者に連絡してみると「調べてみます」と快い対応。
・・・そして出品者から衝撃のメールが来た!
「お待たせして申し訳ありません。 問い合わせ先の○○郵便局へ確認しましたところ、ただいま沖縄県へ輸送中とのことでした。 △△様へのお届け先ですが、沖縄県でお間違えないでしょうか」
沖縄‼️
やっとわかった!
ハンガーは、沖縄の息子のもとへ輸送されているのだ(笑)。
何故こんなことになったか。
以前、息子からTシャツの購入を頼まれ、メルカリで注文した。
その際、届け先を息子の住所に変更したのだった。
慌てて登録情報を確認すると、届け先は息子の住所のままだった。
笑劇の事実‼️
原因は私だった(笑)。痛恨のミス。
自分でミスっておいて、一人で騒いでいたのだ。
恥ずかしい。
だけど、郵便局はいかに届け先が違うといっても、名字が同じなんだから「家族かな?」と思って教えてくれてもいいのになあ。
イヤ、そこは仕事に忠実、個人情報を教えてはいけないんだろう。立派です。
早速、出品者に感謝と謝罪の言葉を送るとともに、息子に電話した。
「俺に届くはずの荷物がそっちに届くから驚くなよ。」
「荷物は何?」
「ハンガー」と言って事情を説明したら大笑い。
12月に息子が帰省してくるときに持ってきてくれることになった。
ハンガーの詳細はそのときに。
ネットでの買い物は慣れてるはずだったが、もう少し慎重に、用心深くしなければならないと思った。
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