LLOYD FOOTWEAR 3部作(笑)のラスト

Vシリーズ チャッカブーツ

内部表記は前回の記事のホールカットと同じ種類なので、バーカー製か。

3足の中で最も履きこまれたようで、それなりに使用感はある。
アッパーにもいろいろと傷があるが、クラックなどの大きなダメージはない。
黒のチャッカは持っていないし、仕事でも使えそうだが、
この靴には大きなウィークポイントがあった。
もちろん、そのことは分かって購入しているのだ。

まずはつま先

ソールのトゥ部分がすり減り、ウェルトとの間に隙間がある。
次はヒール

これはヤバい。
厚みのあるトップリフトの減りが限界にきている。
そしてソール全体


突起が結構すり減っている。
特に真ん中あたりのすり減り方がすごい。

割れてる。かなりヤバい。
触るとペコペコするほど薄い。
こりゃオールソール確定だな。
分かって手に入れてるから覚悟の上である。


最初からオールソールという選択肢しかないのは潔くて良い。
さて、オールソールをどうするか?
元のダイナイトソールか

リッジウエイソールもいいぞ。

ビブラムのこんなタイプはソール薄目。

思い切ってこんなのもおもしろい。



はたまたレザーソールにするか

そしてどこに依頼するか・・・・
腕のいいところ、安いところ、バランスの取れたところ・・・・・

いろいろ考えるのも楽しい。
リペアで自分の好みでカスタマイズできる。こういうのも靴の世界の醍醐味の一つだな。

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