安かったんでメルカリで購入してしまったモノ

厚みが4~5mmある。

出品者の説明には「引退された靴屋さんからの譲りもの」とあった。
ハンドソーンウェルテッド製法に使われる中底だと思う。
「なんでこんなものを買ったんだ?」と突っ込まれそうだが、
「安かったから」と言うしかない。
靴職人が使う資材にも興味があったし・・・・・。
ひょっとするとインソールとして使えるんじゃないか?
などと考えたが・・・・・・。

全部で8枚、「中」と「小」がある。
ペアもあれば右足だけというのもある。

小のペア


中のペア

中と小はこれだけ違う

果たしてサイズ調整用のインソールとして役に立つか試してみる。
実験体は
ホワイツブーツ・セミドレス
少し緩く感じてきたところだ。

中と並べてもその大きさは随分違う。
早速入れてみる。

入らない。ここまでしか入らない(笑)。
では、小で挑戦

入らない(笑)。
なぜ入らないのか?
普段使っている自家製のインソールを合わせてみた。
まずは「小」

長さは短いが、土踏まずからボールガースへのラインが出っ張っている。
ここが引っ掛かるのではないか?
「中」になるとさらにはみ出る。

インソールとして使うためにはこの部分をカットしなければならない(と思う)。
5mm厚だから結構大変ではなかろうか?
イヤイヤ、それ以前の問題では?
こんな分厚いインソール、サイズ調整にはならないのでは?
ちょっと緩い靴に入れたら、タイトなサイズ感になってしまう。
ということは、厚みを調整するために漉かないといけないのではないか?
なんだか、役に立たないものを手に入れってしまったような気がする。
イヤイヤ、そうならないように工夫を考えてみよう。
最悪、ディスプレイになるかもしれない。
いっそ、靴づくりにチャレンジ?・・・・・ナイナイ。

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