コッペパンからネーミングされたコペン

だがただのコッペパンではない。中身はいろいろと詰まっている。
替え紐がやっと届き、いよいよデビューである。

デビューを前に、この中身のある黒いコッペパンの詳細を・・・・・。

アッパーレザー

コペンの定番はクロムエクセルだが、こちらは馬革
イタリアのタンナーのホースフロント(首の部分の革)を使用

牛革とは明らかに違う質感。弾力性は牛革ほどではないが、柔らかくしなやか。
レースステイ付近には線上の凹みが見られ、新品の状態から柔らかさがわかる。
これから履き込んでいくと雰囲気のある皺が入る予定。
独特の艶も出てくる予定。
ホースハイドの靴を使っている人の画像を見る限り・・・・期待できそうだ。

丈はくるぶしの上あたり、ミッドカット。
短靴とショートブーツの中間くらい。

結構歩きやすいのではないか(まだ履いてないけど)
ソールも非常に特徴的

ブランドオリジナルのコルクソール(でいいのかな)。

つま先にはレザーチップがはめ込まれ、さらに上からメタルチップが装着されるという念の入れよう。
ヒールはキャッツポウ(復刻版)のトップリフト

きれいな猫がすぐにつぶれていくんだろうな。

ライニングなし、かつ元々柔らかい馬革ということもあり、アッパーはかなり柔らかい。

タン裏に縫い付けられた布タグ。
カッコいい。

内部のこのスタンプなどはいずれ消えていくのだろうが、古靴の雰囲気がプンプン匂ってくる。

中敷きは素仕上げの革なので、履いていくうちに経年変化が楽しめそう。

踵のラインも立体的でグラマー。
早速、ブートブラックのブラックで手入れ。
極めて簡単、クリーム塗って、ブラッシングして、布で磨くだけ。

それだけで十分に艶が出る。


準備は整った。
靴紐が切れたせいでデビューに時間がかかったが、いつでもOK。
週末デビューだろう。
どんな皺が入り、どんな艶が見られるのか、これからの成長を見るのが楽しみで仕方がない。

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