ヤバいヤツが家にやってきた。

フリマアプリで格安で手に入れた靴
深く刻み込まれた醜いシワ

履き口と踵は広がって型崩れ。
当然わかった上で、覚悟の上で手に入れた。
ブートブラック乳化性クリーム2個、靴ブラシ白と黒、靴クリーナー、磨きクロス(すべて未使用)しめて4,000円相当が付いて6,500円。
これにやられたかな。送料込だから靴の価値は2,000円にもならないのでは?
しかも

カウンターライニングには大穴!
競馬なら嬉しいが靴では最悪。
サイドビューも酷いもんだ。

明らかに足に合わない靴を履き続けた結果だと思うが、不思議と革にはクラックやひび割れなどのダメージはない。

さてこの靴は、先ほどからロゴが見えているが

OTSUKA PLUS OP-1001
大塚製靴の既成靴の中では、M-5やコードバン靴を除けば最上級のラインではないか?
良い靴でも使い方次第ではこんなになってしまうという、靴の教科書があったらぜひ掲載したい靴である。
そしてこんなのも見つけた‼️

土踏まず部分のウェルトとアウトソール間に隙間が!
こんなの説明になかったぞ!
後でわかったことだが、この現象の原因は、この靴特有の製造方法によるものらしい。
それは次回に。
こんな靴だが、シューツリーを入れると

シャンとなる

シャンとなる

シャンとなるのだ!
抜くと

ダラっとする(笑)
入れると

シャンとする
抜いてもシャンとなるようにしたい。
深すぎるシワを少しは解消したい。
とりあえずオイルを入れた

この後は、いろいろ試行錯誤していきたい。
シューツリー入れたまま暫く放置する?
シューツリー入れたままアイロンでもかけてみるか?
全体水で濡らしてシューツリー入れたまま熱(ドライヤー)を加えるか?
もちろん、当て布をした状態でだけど。
もしいい方法があったら教えてください。
カウンターライニングの修理はそれが成功してからだな。
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