HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

かばん工房エンドウ ブリーフケース

2年ほど前に手に入れたブリーフケース。

ブリーフブログ1

オークションで新品未使用で出品されていたのを気にいって落札した。
ブランドもない無名の鞄を気にいった理由は、
   何の装飾もない朴訥としたデザイン(と言えるのかどうか)、
   素材のよさ
    (表はバッファロー、内装はアメ豚革で、すべて革を使っている)
   見るからに丁寧なつくり、
   大き過ぎず小さ過ぎずの手ごろな寸法、
    (以前使っていたロイドのダレスバッグがでかすぎて使い勝手が悪かった)
   手縫いを謳っている割には安い価格だった。

手に入れてからわかったことことがある。
   千葉県の小さな工房「かばん工房エンドウ」の製作したもの。
   工房の4代目が直接出品したもの。
   雑誌の取材用に製作したサンプル品であること。
   この4代目は、かつて「銀座タニザワ」の鞄を製作していた職人であること。

今は自宅兼工房(だと思う)で注文を受けながら作っているようだ。
基本的には受注生産(HPでも受付している)だが、今でもときどき、オークションに鞄を出品している。

見かけは何の変哲もない鞄だが、持ち手に職人さんの個性とこだわりが出ている。

ブリーフブログ2
ブリーフブログ3
ブリーフブログ4

すべて手縫いで仕上げ、コバを綺麗に磨きあげている。
金具とのジョイント部分にオリジナリティがあり、自分が今までに見たことがない形。
最も力のかかる部分だが、全然へたれないし、柔軟さと硬さがいいバランス。
この道50年の経験は大きいと思う。

デザインは格好よくはないけれど、目立たないところに手が入り、使いやすさに心配りがされているモノにとても心惹かれるときがある。
(デザインを否定しているのではありませんよ。デザインも大切です)
こういうモノや工房はいつまでも残っていってほしいと思う。

この工房は5代目がいるそうで、なんだかホッとしています。

 
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