靴の宣伝文句として、
デュプイ、アノネイ、ホーウィン、カールフロイデンベルグ、ワインハイマー、チャールズ・F・ステッド、イルチア・・・
タンナーの名がよく出てくる。
スーツの生地の織りネームと同じで、高級品としてのアピールになる。
海外志向の強い日本人には大きなインパクトとなる(日本のタンナーの名は一部を除いてほとんど出てこない)。
タンナーは企業・ブランドであり、さまざまな種類の革を製品として出しているが、タンナーほどにはその製品名は広く知られていない。
カールフロイデンベルグの〇〇とか、チャールズ・F・ステッドの○○とか全然知らない。
アノネイのボカルーくらいなら知ってるけど。
だが、世の中には、作っているタンナーよりも知られている革製品名(おそらく)がある。
それが皆さんご存知の「クロムエクセル」である。
製品名でこれだけ出てくるのも珍しい。
大人気である。
私は自分で言うのも何だが、天邪鬼なところがあり、あまり知られていないブランドの靴や著名なブランドでも知名度があまりないモデルを好む傾向がある(もちろん大定番も好きだが)。
だから「クロムエクセル」「クロムエクセル」「クロムエクセル」・・・と世間で言われれば言われるほど、クロムエクセルを敬遠しようとしてしまう。
以前、博多の「ホースマンジョー」でサンダルをオーダーする際に、柔らかいクロムエクセルを勧められたが、「またか」という気持ちでわざわざ硬いコンチェリア800 の革を選んだことがある(後でチョット後悔した)。
だが、そんな私でも、クロムエクセルの靴は持っている(いた)。
手持ちのクロムエクセルを挙げてみる(過去も含めて)

ウルヴァリン1000マイルブーツ

安藤製靴(名前忘れた)

グラニスタ ハイライン

マークブーツ

もう一丁 マークブーツ

ハソーン オックスフォード

リーガルトーキョー(パターンオーダー)

これまたリーガルトーキョー ニコル

アイアンブーツ ポリスマン

ロイヤルゴージブリッジ

ボストニアン MADE IN USA コレクション
(メイカーも販売店もクロムエクセルとは言ってないが)
番外編として

鹿児島の CITTA & HARBOR オリジナル(1点もの)のショルダー

アートブラウンの財布
・・・・けっこう持ってるね(笑)誰が天邪鬼だ‼️
ひねくれ者にも買わせてしまう魅力があるのね。
ただ、ここに挙げたモノ全てが今も手元にあるわけではない。
半分近くは手放した。
今思えば「手放さなければよかった」と後悔するものが多い。
だが、事故のようなものもある。
それはリーガルトーキョー ニコル。
オークションで手に入れたが、出品者がサイズ26を26.5と間違って出品したものに私が飛びついた。
靴が届いて初めてそのことが分かり、返品となった。
私の手元にあったのは2日だけ(笑)。
これだけクロムエクセルに触れていると、経験上わかってきたことがある。
① クロムエクセルは個体差が激しい。または等級がある。
素晴らしい革質の個体もあるが、ハズレもある。
リーガルトーキョーのパターンオーダーは明らかにはずれ。
注文時の油ぎったサンプルとは全然違うカサカサのものだった。
② 古いクロムエクセルの方が質が良い。
これは革全てに当てはまると思う。
安藤製靴のクロムエクセルは素晴らしい質だった。
③ 人気がありすぎて、質の落ちたものも流通している。
これは推測でしかないが、世界中で引っ張りだこで、需要に供給が追いつかなければ、追い付かせるためにやることは、時間の短縮しかない。
時間の短縮は質の低下につながる。
業界の人たちからも同様の話を何度か聞いた。
実際に、取り扱いをやめたメイカーもある。
クロムエクセルのこの先が心配な気もするが、いい革だから良い質を今後も保ってほしいものである。
デュプイ、アノネイ、ホーウィン、カールフロイデンベルグ、ワインハイマー、チャールズ・F・ステッド、イルチア・・・
タンナーの名がよく出てくる。
スーツの生地の織りネームと同じで、高級品としてのアピールになる。
海外志向の強い日本人には大きなインパクトとなる(日本のタンナーの名は一部を除いてほとんど出てこない)。
タンナーは企業・ブランドであり、さまざまな種類の革を製品として出しているが、タンナーほどにはその製品名は広く知られていない。
カールフロイデンベルグの〇〇とか、チャールズ・F・ステッドの○○とか全然知らない。
アノネイのボカルーくらいなら知ってるけど。
だが、世の中には、作っているタンナーよりも知られている革製品名(おそらく)がある。
それが皆さんご存知の「クロムエクセル」である。
製品名でこれだけ出てくるのも珍しい。
大人気である。
私は自分で言うのも何だが、天邪鬼なところがあり、あまり知られていないブランドの靴や著名なブランドでも知名度があまりないモデルを好む傾向がある(もちろん大定番も好きだが)。
だから「クロムエクセル」「クロムエクセル」「クロムエクセル」・・・と世間で言われれば言われるほど、クロムエクセルを敬遠しようとしてしまう。
以前、博多の「ホースマンジョー」でサンダルをオーダーする際に、柔らかいクロムエクセルを勧められたが、「またか」という気持ちでわざわざ硬いコンチェリア800 の革を選んだことがある(後でチョット後悔した)。
だが、そんな私でも、クロムエクセルの靴は持っている(いた)。
手持ちのクロムエクセルを挙げてみる(過去も含めて)

ウルヴァリン1000マイルブーツ

安藤製靴(名前忘れた)

グラニスタ ハイライン

マークブーツ

もう一丁 マークブーツ

ハソーン オックスフォード

リーガルトーキョー(パターンオーダー)

これまたリーガルトーキョー ニコル

アイアンブーツ ポリスマン

ロイヤルゴージブリッジ

ボストニアン MADE IN USA コレクション
(メイカーも販売店もクロムエクセルとは言ってないが)
番外編として

鹿児島の CITTA & HARBOR オリジナル(1点もの)のショルダー

アートブラウンの財布
・・・・けっこう持ってるね(笑)誰が天邪鬼だ‼️
ひねくれ者にも買わせてしまう魅力があるのね。
ただ、ここに挙げたモノ全てが今も手元にあるわけではない。
半分近くは手放した。
今思えば「手放さなければよかった」と後悔するものが多い。
だが、事故のようなものもある。
それはリーガルトーキョー ニコル。
オークションで手に入れたが、出品者がサイズ26を26.5と間違って出品したものに私が飛びついた。
靴が届いて初めてそのことが分かり、返品となった。
私の手元にあったのは2日だけ(笑)。
これだけクロムエクセルに触れていると、経験上わかってきたことがある。
① クロムエクセルは個体差が激しい。または等級がある。
素晴らしい革質の個体もあるが、ハズレもある。
リーガルトーキョーのパターンオーダーは明らかにはずれ。
注文時の油ぎったサンプルとは全然違うカサカサのものだった。
② 古いクロムエクセルの方が質が良い。
これは革全てに当てはまると思う。
安藤製靴のクロムエクセルは素晴らしい質だった。
③ 人気がありすぎて、質の落ちたものも流通している。
これは推測でしかないが、世界中で引っ張りだこで、需要に供給が追いつかなければ、追い付かせるためにやることは、時間の短縮しかない。
時間の短縮は質の低下につながる。
業界の人たちからも同様の話を何度か聞いた。
実際に、取り扱いをやめたメイカーもある。
クロムエクセルのこの先が心配な気もするが、いい革だから良い質を今後も保ってほしいものである。
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