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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

今年最後の釣り

今日も息子2人と一緒に釣り。

場所は最近よく行く県南部の港。
前回、チヌを釣った縁起のいい場所。

朝の8時過ぎに家を出て、到着したのは9時過ぎ。
しかし11月も終わりに近づくとけっこう寒い。
昼過ぎからは風も出てきて体感温度もより低くなる。

狙っていたのはアジだが、最初に釣れたのはカサゴ。
今日は港の中をいろいろと移動して釣果を上げようと試みたがうまくいかない。

私が「ちょっと俺にもやらせろ」と言って釣り針を下ろしたら、何かに引っかかった。
いろいろ試みたがはずれず、結局切ることになった。
あ~・・。息子の冷たい眼差し・・・。

新たな場所に移動して、荷物を運んで、トイレに行こうと背を向けた瞬間、
突風で水汲みバケツ(折りたたみができてロープがついた奴)とプラスチックの大バケツが吹っ飛んだ。
海に落下!
いろいろ試みたが、2つのバケツが目の前で沈んでいくのを眺めるだけだった。

すぐに水汲みバケツを買いに近所の釣具屋に行った。
その釣具屋が昭和初期につくられたとしか思えないような店。
店内は和風アンティークと言えるような、昔の駄菓子屋のような雰囲気・・・。
広口の四角い大きなガラス瓶に、小さな釣り用品が入っていた。
店主もアンティーク、いや、おばあちゃんでした。

「水汲みバケツありますか」
「うちは今は置いてないねえ。となり(の釣具屋)は行ったの?」
「となり(こちらも同じようにアンティーク)は入り口にカギがかかっているんですよ。他に釣具屋さんありませんか?」

で、少し離れた店を教えてもらって行ったら「休み」。
結局しょうがないので「ダイソー」に行って税込110円のバケツと税込110円のロープを購入。

急いで戻ったらちょうどアジを釣ったところだった。

その後は全く釣れず、時間は過ぎるばかり。
釣り場で仲良くなったおじさんたちにいろいろと教えてもらったりしていたが成果は上がらず。
ついにおじさんたちも帰り支度をし始めた。
おじさんが持っていたバケツを見るとどっかで見たようなバケツ。
「すいません、そのバケツどうしました?」
「ああこれか。ちょうど俺の前を流れていたから引っかけて拾い上げたんだよ」
「えっ!それうちのバケツです。さっき流したんですよ」
「へ~、そうかい。」
と言って返してくれた。
海に沈んだはずの大バケツがこうしてまた戻ってきた。

結局、この日はたったの2匹。4時過ぎには荷物をまとめて帰路に。
長男の落ち込み方がすごかった。
自分としては今年最後の釣りと決めていてはりきったが、思うような成果が上がらなかったから。
また、釣りの興味がルアーフィッシングに大きく傾いており、サビキ釣りをいったん休止しようとしていたからなおさらである。

「釣りをする者は、釣れない時の覚悟をいつも持っていなければならない」
「ルアーはもっと釣れないんだぞ」
などと偉そうに言ったが、あまり説得力はなし。
「まだ年末まで日があるから、釣りに行きたくなったら言えよ。連れてってやるよ。」
という言葉の方が、息子の心には響いたようだ。

釣れなくてもいろいろとドラマがあるのが釣りだと思った。
来年は、お年玉で買ったルアーの釣り具で颯爽と釣りをしている息子の姿を見ることになるだろう。





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