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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

スペルナンゾーニ 入院

先日購入したばかりの「Vittorio Spernanzoni(ヴィットリオ・スペルナンゾーニ)」

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コイツを鹿児島のリペア工房「EL MOC」に入院させた。

理由はコレ

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オールクレープソール

クッション性抜群、それは素晴らしい。

だがデメリットもある。

① 汚れを吸着する。

 この性質からスエードの汚れ落としに使われるほど。
 しかし履いているとすぐに黒く汚れる。
 床屋では髪の毛まで集めるそうな(笑)。

② すり減りが早い。

 汚れは吸着したまま減っていく。
 明らかに他のソールより減りが早い。

①と②により、見た目のくたびれ方が酷い。

このデメリットに何とか対応できないか?

と考えているうちに思い出した。

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以前持っていたこの靴

リーガル製ジョンストン&マーフィー、コードバンフルブローグ。

リーガルとJ&Mのライセンス契約が切れる直前のモデル。

この靴のソールがオールクレープだった。

しかし、購入時からクレープソールにひと工夫があった。

その工夫とはコレ

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自分の画像がなかったので、同じシリーズの靴の画像を

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接地面にラバーを貼っている。

後付けでなく、最初から。

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ヒールもこんな感じ。

これならクレープソールのクッション性をある程度損なわず、かつ耐久性を増すことができる。

ただ「後付けでクレープソールにラバーがしっかり貼り付くのだろうか?」

という不安もある。

ところが「EL MOC」の店主は「大丈夫だと思います」と心強い返事。

安心して任せることにした。

靴との相性を考慮して、ラバーの種類と色を選び、修理依頼は終了。

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この靴のソールの表情がどんな風に変わるか、

履き心地がどんな風に変わるか、

効果はいかほどか、

出来上がりが楽しみ。

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