今日は時間があったので、久々にコードバンシューズを磨くことにした。
いつもよりも時間をかけて、丁寧に。
手入れに使ったのはこれ


上から
① クリーナー:ブートブラック「トゥーフェイスローション」
② 靴クリーム:ウォーリー「ワックスカラークラシック」
③ かっさ棒
「コードバンは水に弱い」から水性のクリーナーはいかがなものか・・・的な意見もあるようだが、あまり気にしない。
液を布に染みこませて「サッと」「軽く」撫でるように拭けば大丈夫。
ワックスカラークラシックを選んだのは、これがコードバン用クリームとして売り出され(実際には専用ではないが)、一世を風靡したという記憶とともに、いまだに使い切らずに持っているから。
そして補色力が非常に強いから。
そして乳化性だが水分の割合が比較的少ないから。
そして、長い年月のせいで、水分がますます減っているから(画像を見るとビンの中で委縮しいているのが分かる)。
やはり水分は少ない方がいいかな(気にしてるじゃないか!)
ひょっとすると減ったのは水分ではなく溶剤かもしれないけど、まあいい。
手入れの対象靴はこれ

岩田屋×大塚製靴のコードバンUチップ
福岡の老舗デパート「岩田屋」のオリジナルで、なんと半額で購入した。
ウィズが3Eで私の足にはちょうど良い。
画像からわかるように、すでに左足は手入れが終わっている。
比べて右足は、履き皺が白くなっていて、全体的にかさついている。


馬毛ブラシでブラッシングし、クリーナーで軽く拭いた後、かっさ棒の登場
通常の革は、表側(銀面)を使うスムース革か裏側(床面)を毛羽立たせたスエード革である。
しかしコードバンは、馬の臀部のコードバン層を取り出すために銀面と床面を削いでしまう。
取り出されたコードバンは表面が毛羽立った状態で、これにオイルを加えてグレージングし、毛羽立ちを押さえて艶を出している。
履き皺が白くなるのは、押さえていた繊維が立ち上がっているから。そして艶もなくなる。

そこで、かっさ棒の登場。
白い部分とその周辺にワックスカラークラシックを多めに塗り込み、かっさ棒で擦る。

私のかっさ棒の使い方は我流。
まずは白い筋の上を、かっさ棒の腹を軽く押し付けながら縦方向に動かす。
その後、白い筋に対して垂直になるように、かっさ棒の腹を軽く押し付けながら横方向に動かす。

かっさ棒の細い方が個人的には使いやすい。
かっさ棒の後は通常の手入れで仕上げる。
ハイ完成




上手な人はもっときれいに仕上がるんだろうが、私はこれで十分。
手入れ前よりはとてもきれいになっている。
今日は調子が良いのでもう一つ手入れした。

靴のハシモトで作ったパンチドキャップトゥ。これが・・・・

こうなった。

コードバンは手入れの結果が分かりやすい。手入れして楽しい、満足感のある革である。
いつもよりも時間をかけて、丁寧に。
手入れに使ったのはこれ



上から
① クリーナー:ブートブラック「トゥーフェイスローション」
② 靴クリーム:ウォーリー「ワックスカラークラシック」
③ かっさ棒
「コードバンは水に弱い」から水性のクリーナーはいかがなものか・・・的な意見もあるようだが、あまり気にしない。
液を布に染みこませて「サッと」「軽く」撫でるように拭けば大丈夫。
ワックスカラークラシックを選んだのは、これがコードバン用クリームとして売り出され(実際には専用ではないが)、一世を風靡したという記憶とともに、いまだに使い切らずに持っているから。
そして補色力が非常に強いから。
そして乳化性だが水分の割合が比較的少ないから。
そして、長い年月のせいで、水分がますます減っているから(画像を見るとビンの中で委縮しいているのが分かる)。
やはり水分は少ない方がいいかな(気にしてるじゃないか!)
ひょっとすると減ったのは水分ではなく溶剤かもしれないけど、まあいい。
手入れの対象靴はこれ

岩田屋×大塚製靴のコードバンUチップ
福岡の老舗デパート「岩田屋」のオリジナルで、なんと半額で購入した。
ウィズが3Eで私の足にはちょうど良い。
画像からわかるように、すでに左足は手入れが終わっている。
比べて右足は、履き皺が白くなっていて、全体的にかさついている。


馬毛ブラシでブラッシングし、クリーナーで軽く拭いた後、かっさ棒の登場
通常の革は、表側(銀面)を使うスムース革か裏側(床面)を毛羽立たせたスエード革である。
しかしコードバンは、馬の臀部のコードバン層を取り出すために銀面と床面を削いでしまう。
取り出されたコードバンは表面が毛羽立った状態で、これにオイルを加えてグレージングし、毛羽立ちを押さえて艶を出している。
履き皺が白くなるのは、押さえていた繊維が立ち上がっているから。そして艶もなくなる。

そこで、かっさ棒の登場。
白い部分とその周辺にワックスカラークラシックを多めに塗り込み、かっさ棒で擦る。

私のかっさ棒の使い方は我流。
まずは白い筋の上を、かっさ棒の腹を軽く押し付けながら縦方向に動かす。
その後、白い筋に対して垂直になるように、かっさ棒の腹を軽く押し付けながら横方向に動かす。

かっさ棒の細い方が個人的には使いやすい。
かっさ棒の後は通常の手入れで仕上げる。
ハイ完成




上手な人はもっときれいに仕上がるんだろうが、私はこれで十分。
手入れ前よりはとてもきれいになっている。
今日は調子が良いのでもう一つ手入れした。

靴のハシモトで作ったパンチドキャップトゥ。これが・・・・

こうなった。

コードバンは手入れの結果が分かりやすい。手入れして楽しい、満足感のある革である。
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