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HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

親子で買い物(福岡編)

先日の3連休は、嫁さんと二人で息子のいる北九州へドライブ。
金曜日の夕方に出発し、息子の狭いアパートに月曜日まで3泊4日。

10月で20歳になった息子に成人の祝いを何もしてやっていないので(上の2人はスーツや着物をあつらえた)、「何か洋服とかで欲しいものがあったら遠慮すんなよ」と言っていたのだが、コイツは遠慮する性質(たち)で、これまで全く動きを見せなかった。
ならばこっちが動いてやらねばならぬ。

ということで福岡市へ。
ただ、嫁さんは我々2人を天神で降ろし、自分は40年前に住んでいた糸島へ向かってクルマを走らせた。
男の買い物なら私に任せればという気持ちがあるのだろう、早々に離脱。

2月にもなれば、九州ではもう防寒着を買う必要はない。
息子が今欲しいのは、春や秋に着られる薄手の上着だ。

そして息子が一番行きたい店はココ。

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スマートクロージングストア福岡

以前も行ったことがあって(何も買わなかったが)とても気になっていたのだ。

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店の雰囲気が良いし、商品の雰囲気も良い。

私が欲しいと思うものがたくさんある。私と同じDNAをもつ息子も同じ思いだ。

カバーオール、デニムジャケット、カバーオール、デニムジャケット・・・・何度も何度も試着する息子。
これは俺のDNAではない(笑)。
私は基本的には付き添いというスタンスでいたので、積極的にアドバイスはせず、息子に聞かれた時だけ答えるのみ。
息子は自分でスタッフに聞き、選択していた。

スタッフはみな気さくな人たちで、服に対する愛情と知識が非常に深い。
こういうスタッフがいる店は良いよね。
息子のブーツを見て「それ、ソログッドですね」
私の上着を見て「それフィルソンですよね」などとすぐに言い当てた。
言われて悪い気分はしないし、話が弾む。

慎重な息子はそれでもすぐ買おうとせず、いくつか候補を絞り込んだうえで他の店に向かった。

しかし、大名の店をいろいろと古着屋まで回ったが、結局この店に戻ってきた。

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そしてまた悩む(笑)。今度は嫁さんも参戦(笑)。
何度も何度も悩んだ末、フルカウントのデニムカバーオールを選んだのだった。
申し訳なさそうに「これ、高いけどいいのかなあ」と相変わらず遠慮がちに言うところがカワイイ。

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嫁さんがカードで支払っていたが、レジカウンターからなかなか動こうとしない。
「支払いにそんなにかかるかなあ?」と思ったら、スタッフとただ話しているだけだった。

後で聞いたら、私のこと(服や靴など)を話していたそうだ。
レジのスタッフとは全く話をしていなかったが、客をしっかりと観察していたんだろうな、と感心した。

息子は吹っ切れたのか「もう一軒行っていいか?」といったので、もう一つのお気に入りの店へ。

大名からクルマで離れ博多へ

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ワークピープルズインという地元福岡の店

ここは1Fが「ワークピープルズイン」で、2Fが「マバジ(MAVAZI)」という2店舗構成。

マバジは英米のインポートものを取り扱っていて、フィルソン、クレセントダウンワークス、インバーアラン、バブアー、ホワイツブーツ、ロックマウントなど20歳の若造にはちと荷が重いブランドばかり。
私には宝の山に見える(笑)。
ワークピープルズインはキャンバー、カーハートなど、インポートだが比較的手の届く価格のものが置いてある。

それでも息子は私と一緒なものだから、2Fで服を見ている。
ココの店長(オーナーと思われる)が私とほぼ同世代。
そしてやっぱり「ソログッド履いてますねえ、こりゃまた渋い」
「お父さんはフィルソンですね」とうれしいことを言う。

しかもこの人の知識と蘊蓄の深さと言ったら・・・・ヘビー級。
このオーナーのいうことがいちいち私の好みと合っている。本当に同世代。
もう私が楽しくてしょうがない。話に花が咲く。
一体誰のためにこの店に来ているのかわからなくなった(笑)。

そしてフィルソンのネルシャツやらロックマウントのウエスタンシャツやらを勧めてきて、息子も何度も試着する。
「お前にはまだ早いよ」と口には出さずに眺めていたら、
オーナーが「この服は息子さんにはまだ早いかなあ。もっと経験を積んでからフィルソンを着たほうがいいかなあ」
同感である。
柔らかい言い方だが、説得力がある。
私が子供の頃はこんな風に言う洋服屋のオヤジやアニキが結構いたように思う。
言い方はもっときつかった「それはお前にはまだ似合わない」だった。
そんな思い出話をしたら息子はびっくりしていたが、オーナーはうなずいていた。
こういう店は良いよね。

結局息子は、若造らしく1FでUSA製の「ビッグビル(BIG BILL)」のネルシャツを買った。
これも懐かしい。
私は20年以上前、同じ会社の別ブランド「コデット(CODET)」を持っていたが、息子が選んだのはそれとほとんど同じチェック柄だった。
親子はここまで似るものなのだろうか?と驚いた。

ほぼ半日かけて息子の買い物につきあった。
息子の買い物に付き合いながらも自分が楽しめたのが良かった。

しかし、それだけでは終わらない。
しっかりと自分の買い物もしているのだ。

それはまた、次回。




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