HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

自分の嗜好のルーツを振り返る 2

今回は靴。

高校の時によく履いていたスニーカーは、コンバースオールスターやアサヒ靴の「ビッグベン」。ビッグベン、今もあるのだろうか。本革のスウェードばかり買っては履きつぶした。やはり革が好きだったのだ。

初めて革靴なるものを買ったのは、大学入学のとき。初めて背広を買って、それに合わせるべく革靴を。多くの日本人がそうであったように、初革靴は「リーガル」。その頃のリーガルは、今のように靴のバリエーションが多くはなく、「アメリカントラッド」一点張りだったような気がします。コバの張った外羽根のプレーントゥ、ロングウイングチップしか記憶に残っていない。多分他にもいろいろあったはずだが…。

そして本格的に靴に目覚めたのは、28歳くらいの時。その1年前ぐらいから、イギリスやアメリカの革靴に憧れはじめていたが、我が県ではそんなもの買えるはずもなく、雑誌ばかり見ていた。いろいろな靴の特集を見て、いいなあと思ったのがロイドフットウェアとアルフレッドサージェント。理由は「自分にも手が届きそうな価格」だったから。英国製で作りも見かけもしっかりしているのに、3万円でお釣りがくる。どうもイタリアものには食指が動かなかった。好き嫌いの問題だから仕方がない。今でもイタリア靴には心から入っていけない。

すでに結婚していたが、子どもがなかなかできないので、このころは嫁さんとよく旅行をしていた。一番行ったのは福岡。そこで、偶然「ロイドフットウェア」を見つけた。天神のちょっと北側、北天神というのかな?そこにひっそりとロイド福岡店はあった。今思えば、ロイドはどの店も地味だね。店全体で醸し出すあの雰囲気が好きで、イギリスの靴にどっぷりとつかっていく自分がはっきりとわかった。福岡に行くたびにロイドによって、けっこう靴を買ったものである。ダレスバッグまで買ってしまった。でもあるときロイドに行ったら、店がなくなっていた。自分にとっては「突然」消えたような気がした。あのころのロイドは福岡以外にも支店を出していた(大阪にも販売していたところがあったような)が、ことごとくなくなり、今では東京の2店舗だけ。自分のような地方のロイド好きにとっては残念。初ロイドから20年になろうとしているが、いまだにロイドには世話になっているし、東京に行ったときは必ず寄っている。この20年の自分の趣味をロイドが決めてくれたようなものである。

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 靴について

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