その一方で、残念な結果に終わった店、行かなければよかった店や地域があった。
忘れないように、そして今後のために書き留めておく。
その1)ロイドフットウェア銀座

セール中(なんと2週間)ではあったが、予想外にセール時期が早く、行ったときにはマイサイズは全くなかった。
毎度のことだが、セール中はウインドウには紙が貼られて中は全く見えない。
セール時期には正規の価格のものは販売しないので、そりゃもうみじめなくらいの品ぞろえ。
極度の品薄に加えて元々ドライな接客だから、購買意欲は全くわかず、ダスコのシューツリー(安かった!)だけ買ってすぐに退散。
ロイドのセールは初日しか行く価値はないと考えた。
それ以外ならセール時期は外した方がちゃんと靴を買うことができると思う。
その2)ワインレーベル・フォー・シップス


なんと、消えていた。
閉店というより、ビルそのものがなくなっていた。
割と銀座の端の方にあり、寒い中歩いてきたのに、跡形もなく消えていた。
ビル建て替えのためにけっこう前に閉店していたようだが、全く知らなかった。
中年親父のためのシップスだったのに。
ブランド自体は銀座店で展開しているということを知ったのは、帰宅してからだった。
その3)ワールドフットウェアギャラリー銀座店 ・ 山長銀座店


いやもう買いたいものが全くない。
WFGはあのイタリア的なノリが自分には全く合わない。
ということがわかっているくせに、行ってしまう。
良い靴はたくさん置いてあるんだが…・
山長に至っては、気のせいか、以前より商品が安っぽく感じる。
質が落ちたような気がする。
でなければ、魅力がなくなった、と言っておこう。
三陽商会がコストダウンを図っているのではないかと勝手に邪推してしまう。
1年ぶりに見ると変化が明らかにわかるのだ。
その4)トレーディングポスト銀座店

TPは、他の靴屋に比べればまだかなりましだった。
セールも早い時期に始まっていたが、まだ商品は結構あった。
が、マッケイの靴が多くなっている。
品質の良い、オリジナルのグッドイヤーの靴がほとんどなかったような気がする。
結局、いい靴は早くなくなってしまうのだな。
やはり何も買わずに出て行った。
要するに、今回、銀座は全く収穫なしだった。
こんなことは初めて。
銀座は自分にとって大切な街だったのだが、今回はかなりはずれだった。
時期が悪かったのかな・・・・。
セールが一段落した時期では無理もないことだと思う。
銀座が悪いわけではないのだ。
まあ、失敗は明日の成功への糧である。
こんなことにはめげず、来年(今年?)も東京へ繰り出そう。