暦の上では2月5日からそう呼ぶそうだ。
2月で春とは気が早い・・・などと言ってられないくらい暖かい。
我が南九州では、この数日は春の陽気である。
個人的には嫌だ。
北国の人々に叱られそうだが、このまましばらく冬が続いてほしい。
少なくとも夏は来ないで欲しい。
夏は嫌いだ。
理由はたくさんある。
① 暑がりだから
人の倍は汗をかく。汗が体力と集中力とヤル気を奪い取っていく。
② 最低限の服しか着られず、着こなしを楽しめない。
③ 革靴が苦行になる
革靴だけでなくスニーカーも同様。夏にブーツを履く人の気が知れぬ。
④ ポケットがないから
外出する時には、札入れ、コインケース、携帯、キーケースの4点セットを必ず持ち歩く。
基本、手ぶらが好きだ(手ブラではない)。
当然ポケットの多い服の方がいい。
したがって、ポケットの少ない夏は仕方なくショルダーバッグを携帯する羽目になる。
このショルダーバッグが困る。
クソ暑い夏に服を1枚多く着ている感覚に陥り、イライラが募っていく。
⑤ その他、挙げればキリがない
不快指数が極限、
落ち着かない、
脱いでも脱いでも暑い、
深呼吸できない、
ラーメン食べたらいつまでも汗が引かない、
風呂からあがってもすぐに汗臭い・・・
北国の人々に言わせれば、「なに言ってるんだ。冬の方が辛いに決まってるだろう」ということになるのだろう。
北国の春を待つ心と、南国の冬を待つ心は相容れないのかもしれない。
こちらは雪なんてめったに拝めないから。
雪の辛さを知らない南国育ちのワガママだが、とりあえず寒さが復活してくれないかな?
でないと、買ったばかりのダウンジャケットが活躍できないからね。
