HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

アメリカンシューズのコードバン

12年ほど前、職場の命令で、茨城県に3週間泊まり込みで研修をしたことがあった。
研修センターで毎週月~金まで缶詰状態(私には軟禁状態にしか思えなかったが)が続くが、金の夜~日までは全くのフリー。
1週間の恨みを晴らすかのように、私は(いやほとんどの研修生は)土曜の朝に東京へ向かった。
生まれて初めての東京1人旅(嫁さんと一緒になら何度かあるが)を十分に満喫した。

そこで初めてトレーディングポスト(渋谷店)に入った。
ちょうどセール中で、
「アレンエドモンズ」のコードバンが3万円台。
そのころのアレンは今よりもかなりマイナーな存在で、コードバンもオールデンよりかなり安かった記憶がある。
もちろんオールデンも今のようなバカ高い価格ではなかったが・・・。


ちなみに今のオールデンの値上がり方はひどいね。
価格が上がってさらに4月から消費税アップ。
消費者なめてる。

以上、愚痴。



アレン (774x633)

アレン・エドモンズ 「マックネイル」

当時、英国やイタリアの靴の方がもてはやされており、アメリカンシューズの人気はいま一つだったような気がする。
「ウイングチップ」というよりは「フルブローグ」と言った方がかっこいいような気がした。
英国式のウイングチップの方がかっこよく、米国式のいわゆるロングウイングチップは野暮ったく思えた。

事実、このころの自分の靴も英国(風)靴がほとんど。
イタ靴(風)には手を出さず(これは嫌いだから)、米国靴はオールデンだけ。

それでも買ってしまったのは、コードバンの魅力に負けたからだ。
でも、履いていて気恥ずかしさがなかなか消えなかった…・。

そして、数年後にこの靴を手放してしまった。
アメリカ靴の時代がなかなか来なかったし、
あれほど魅力的に見えたコードバンに対しても嫌気がさしていたからだ。

実は同じ時期にこいつも手放している。

オールデン2 (777x669)

オールデン990(バリーラスト)
サンフランシスコのオールデンショップから個人輸入したもので、Eウィズ。
関税がヒットしても当時の日本市場での価格に比べて驚くほど安かった。
かなり履いたが、やはり手放した。

そして今、アメリカンシューズは復権した。
今や、自分の靴箱を見れば、アメリカンシューズの多いこと。
特にロングウイングチップは、家族から白眼視(「同じものばっかり!」と・・・)されるほど。
でも米国のコードバンシューズは中古のフローシャイムのみ。
アレンもオールデンも高価な靴になり、コードバンはさらに入手困難になった。

改めて見てみると、マックネイル、かっこいいね。


何だか自分が情けない。
なぜ我慢してやらなかったのか。
なぜ手放したのか。
逃がした魚は大きすぎ。

馬鹿ですね。




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