HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

靴工房ハンザワの靴

あんまり懺悔ばかりしていると人格がおかしくなりそうなので、自分の靴について普通に書く。

以前このブログに出てきた靴が登場。
好きなもの、いいものは何度登場してもいいだろう。
それだけ好きだし、いいものなのだから。

hanzawa 11

京都の老舗「靴工房ハンザワ」でつくった外羽根セミブローグ。
注文したのはもう6年ほど前のことである。

アッパーは国産キップ。
九分仕立て。
レザーソールに縫い目が出ないドブ伏せ縫い。

いろいろと不幸な目に合った靴だ。

まず、自転車のチェーン用の潤滑油が2滴ほど垂れてシミになった。
しかもアッパーの甲の一番目立つ部分に。
クリーナーでもとれず、クリームでもごまかせない。

そこで、サドルソープで洗った。
シミはきれいに落ちたが、色もかなり落ちた。
焦げ茶の靴クリームで補色したがいまいち。
そこで、サフィールの補色クリームを塗った。
ムラだらけになった。
靴クリームの方がまだましだった。
今度は洗っても落ちない。

プロに任せることにした。
染め替えをした。
以前に比べると革の風合いがなくなった。
塗るとどうしてもこうなるのだろう。
しかし、手入れを何度もしていくうちに、いい雰囲気になってきた。

ところが今度は、甲の皺の部分の色が薄くなってきた。
歩くたびに屈曲するから色が落ちるのだろう。
しかし、皺部分に焦げ茶の靴クリームを入れて補色している。

ウォーリー・ワックスカラークラシック

wax.jpg

コードバン専用と言われているが、日本語以外ではどこにもそんなことは書いていない。
スムースレザーなら何でもよい。
そして私の知る限り、補色能力が最も高い乳化性クリームである。
これは非常に役に立つ。
おススメ!

hanzawa12.jpg

いろいろと災難に見舞われた靴だが、この靴は手放すつもりはない。
見た目、普通の靴。
とんがってもいないし、角ばってもいない。
普通のラウンドトゥで、とても地味だ。
でも作りはしっかりしているし、履き心地がいい。
一見普通だが、よく見るといい靴だということがわかるのだ(自画自賛)。
実際、靴にあまり興味のない友人や同僚が、「いい靴だね」と言ってくれたことが何度もある。

私にとって安心して履くことができる靴であり、いつまでも飽きない靴なのである。


ちなみに「靴工房ハンザワ」はこんな店。

hanzawa mise

老舗だけど店はきれい。
親子で店と工房を切り盛りされています。
京都に行くことがあったらまた注文したいね(なかなか機会がないけど)。

hanzawa13.jpg
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 靴について

2 Comments

なおけんた  

No title

みきおさん、こんばんは。
標準は店にある木型に革を盛って採寸データを再現します。もちろん、木型から起こすビスポークもあるようです。過剰なソールの絞り込みではありませんが、土踏まずはきちんとサポートされていて、靴全体でフィットさせる感じです。踵は非常に立体的に作られています。

2014/03/17 (Mon) 22:20 | EDIT | REPLY |   

みきお  

フィット感はいかがですか?

2014/03/17 (Mon) 21:12 | REPLY |   

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