のんびり、4日間を家で過ごしている。
漫画を見たり、読書をしたり・・・・
しかし時間を持て余したので靴をじっくりと磨いたりした。
昨日、マスタングペーストをたっぷりぬりこんだデッキシューズ。
朝、確認したら、完全に脂分は染み込んでいた。
さっそく布で磨いて仕上げ。



アッパーのカサカサもなくなり、復活した感じ。
この夏はまたお世話になります。
ちなみにこのデッキシューズ、ブランド名は「ダナッサ」。
ポルトガルメイドの比較的安価なデッキシューズだが、今も売ってるんだろうか?
昨日はこっちもしっかり磨いた。

「Florsheim Imperial Kenmoor コードバン」(磨き作業終了後)
このところずっとブラッシングだけで済ませてきた。
今回はしっかりとケア。
固く絞った雑巾で表面を拭き、
かさつきがちな甲部分にのみ、バージンサプリメントワックスを塗り、
しばらく置いて甲を磨き、
最後は全体にコロニルディアマントを薄く塗って磨いた。


ちなみにこの靴、製造年代としてはおそらく1977年11月だろうと思う。
※ ライニングの「KH」から判断。K=11月、H=7年
確かに古いが、年代以上にひどい状態であった。
それは、以前書き込んだように、ゴルフシューズとして酷使された過去を持つからだ。
オークションで手に入れてからさまざまな手を入れ(てもらい)、ここまで復活した。
だからなのか、非常に愛着がある。
愛着がありすぎると、手入れの頻度やクリームの量が増えがちになるが、我慢して抑えている。
このような年配の靴は、栄養を与えすぎるとかえってよくないと思うからだ。
適度に適度に、状態を見ながら優しく接していくのが大切だと思う。