HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

NETTLETON 「 CUSTOM GRADE 」 の謎

前回、NETTLETON  CUSTOM GRADE のカスタムの顛末を記事にしたが、そもそもこれを行うきっかけになったのは、
ロゴの入った中敷きに段差が見られたからであった。

中敷き段差

中敷きが不自然に高く浮いている感じである。

そして、画像からは分かりにくいが,中敷きがかかとの所まで届いていないかった。
寸足らずのような感じ。

前回の記事にコメントを寄せてくれた方が
「一度剥がして再度貼り直ししたように見える」と指摘してくれた。
するどい。
まさにそんな感じ。

これらの事実から,私なりにこの状態について、推測してみた。

【推測 ①】
この靴はもともと下の図のような構造になっていた。
 ※ 前回のカスタムの記事を見ないとよくわからないが…
中敷きの図解

 ロゴ入り中敷き+クッション材+赤茶の斜めのクッション材

☆一般的な靴の構造にひと手間(赤茶のクッション材で足の内側と外側に傾斜をつける)加えた3層構造だった。

【推測 ②】
何らかの理由で、新たに硬い革の中敷きが追加された(下図)。
中敷きの図解2

 ロゴ入り中敷き+クッション材+硬い中敷き+クッション材+赤茶の斜めのクッション材

☆硬い中敷きとそれに伴うクッション材が加わり、5層構造になった。

この結果として、中敷きに不自然な段差がつき、中敷きが寸足らずになったのではないだろうか。
実際、私が硬い中敷きを取り除き、破れたクッション材の代わりにフェルトを入れたら、段差はなくなり極めて自然な状態になった。

ね13


では、このような5層構造にした理由は何か。

それは、「靴内部(かかと部分)の高さを変えるため」だと思う。

それでは、なぜ高さを変えたのか。

考えられるのは

 A) 履き口がくるぶしにあたるから、底上げをして解消する。
 B) かかとが若干緩いので、底上げをして解消する。
 C) 人知れず背を高く見せる(シークレットシューズ)。

ひょっとすると、これが「CUSTOM GRADE」なのか?
持ち主の要望に合わせてカスタムしたのか?

正解はない。
あくまで推測である。
でもこういうことを考えるのは個人的に面白い。
もし、自分の推測が当たっているとしたら、
私が施した「カスタム」は、この靴を本来の姿に戻したということになるのではないだろうか。

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