もちろん、届くまでに2週間以上かかるのだが、オークションページに出ていた画像を見て即決落札。



インペリアルではない。
アッパーの革もシボ革ではなくスムースレザー。


コバの張り出しとソールの厚みがすごい。
コバのステッチは白。


履き口は、羽根からかかとまで白いステッチがぐるりと1周。

ちょっと汚れている。
羽根の付け根のステッチも白。


ライニングの前部分はファブリックではなく、パンチングのレザーにようだが・・・・

ライニングの数字記号を見ると、製造月・製造年を表すアルファベットがない。
オークションのタイトルには、
「Vintage 50s Florsheim Mens Smooth Brown Lace Up Dress Shoe」とある。
これが本当なら、自分にとっては初めての50sの靴。
本当に50sの靴なら、よくこれだけの状態で残っていたものだ。
紹介文にはこうある。
『They come from an estate of a Naval WWII/Korean war veteran and were found amongst US Naval military clothing.』
第二次世界大戦、朝鮮戦争の退役海軍兵士の軍服のなかから見つかったということ?
非常にかっこいい話ではあるけれど・・・。
しかし、それよりも、この靴の佇まいというか、雰囲気にやられた。
実物が届けば、Kenmoorと直接比べてみたいと思う。
追記:この靴を見て、年代判別等についていろいろと教えていただけると幸いです。ご意見ください。