HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

Florsheim 50s プレーントゥ 詳細


今回も引き続き、
Florsheim 50s プレーントゥ。

手入れをした。

水分を固く絞った布で全体を拭く→ステインリムーバーで優しく拭く→デリケートクリームを多めに塗る
→コロニルのディアマントを塗る→磨く→ブラッシング

たったこれだけで驚くほど輝いた。

bbb (640x511)

dddddd (570x640) eeeee (640x464)

撮影技術が未熟なので画像でうまく表現できていないが、良い革とはこういうものなのかと実感。
革は張りのあるしっかりとした質感で、質実剛健なこの靴の雰囲気に合っている。
しっかりとしているが、固いわけではなく、柔軟性もある。
ソールを見ると結構履きこまれているのに、アッパーは非常にきれいで、型崩れがなく、履き口が全く「笑っていない」。
この丈夫な革とつくりの丁寧さのおかげではないかと思う。
先に紹介した「60s Florsheim Royal Imperial Stratford」とはまた違った次元の革である。

P1030926 (640x568)

調子に乗って詳細を・・・・。

cc (602x640) c (640x503)

羽根から履き口までぐるりと白いステッチが走っているのが印象的。
シンプルなデザインによく映える。

羽根にもう少し注目

羽根UP2 (640x480) 

インペリアルにも見られるが、羽根を留める2本の太いステッチが白。手縫いか?
そして羽根部分と本体との縫いは・・・

羽根の縫い (640x275)

縫い糸が表に出ないスキンステッチではないか?グリーンのドーバーのこれと同じ…

スキンステッチ (259x194)

ものすごく手間がかかっていると思う。

eeee (485x640) 踵のラインもすごく立体的。

ついでに純正のシューツリーまでついてきた。

シューツリー (640x432) エンブレム (640x480)
dddd (502x640)

良い材料と手間のかかったつくりによって良い靴は生まれる、という当たり前のことが実感できる。
と同時に、今、これだけの靴を作ろとすればどれだけのコストがかかるのだろうか、とも思う。
古靴は、現代では失われたものを今に残してくれているのだ。

bbbbb (640x474)

ついつい嬉しくて、調子に乗って書いてしまった(恥)。






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 靴について

18 Comments

なおき  

リンクの件、快諾頂きありがとうございます。
こちらこそお願い致します。

2014/06/28 (Sat) 08:13 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

europeanblendさん

> しかし、本当にスゴイですね、これ。
> このスキンステッチ部分とか、これハンドですよね。
> そうなるとVSAさんの言ってることもあながち言い過ぎではないのかも。。。
>
> アメリカ靴のクオリティがどの辺から落ちたのか?という議論は昔からありまして、30s、50s、70s、はたまた1900年まで(^^ゞ とかいろいろな意見があるのですが、こういうのを見ると50s説わかりますねえ。

このスキンステッチ、セカイモンの小さな画像(最近改善されたようですが)の時から気づいていて、「ひょっとすると」という思いがりました。落札する最初のきっかけはこれだったんです。このようなスキンステッチは機械では無理でしょうから、おそらく手縫いだと思います。まだ効率とかを求めていない時代だったんでしょうか?モノづくりとしてはいい時代ですよね。


> あと、
> http://books.google.co.jp/books?id=2kcEAAAAMBAJ&pg=PA10&dq=florsheim&hl=ja&sa=X&ei=3aStU7arIdfr8AXIzIHgBQ&ved=0CDQQ6AEwAjgo#v=onepage&q=florsheim&f=false
> が近いかもしれません。シボ革みたいですけど。

'48ですか!似てますが、この靴の方がエレガントですね。私の靴の方がカジュアルです。
40Sだったらすごいですが(笑)
それにしても私の靴と同じモデル、見かけませんね。

2014/06/28 (Sat) 07:11 | REPLY |   

europeanblend  

No title

しかし、本当にスゴイですね、これ。
このスキンステッチ部分とか、これハンドですよね。
そうなるとVSAさんの言ってることもあながち言い過ぎではないのかも。。。

アメリカ靴のクオリティがどの辺から落ちたのか?という議論は昔からありまして、30s、50s、70s、はたまた1900年まで(^^ゞ とかいろいろな意見があるのですが、こういうのを見ると50s説わかりますねえ。

あと、
http://books.google.co.jp/books?id=2kcEAAAAMBAJ&pg=PA10&dq=florsheim&hl=ja&sa=X&ei=3aStU7arIdfr8AXIzIHgBQ&ved=0CDQQ6AEwAjgo#v=onepage&q=florsheim&f=false
が近いかもしれません。シボ革みたいですけど。

2014/06/28 (Sat) 02:18 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

なおきさん

> こんにちは。
> 今更なのですが、なおけんたさんのブログをうちのブログからリンクさせて頂いてよろしいでしょうか。
> ご検討お願い致します。

ぜひお願いします。光栄です。
私の方こそ、なおきさんのブログ(ナオキノコラムでしたよね)をリンクさせてもらっていいですか?

2014/06/27 (Fri) 23:36 | REPLY |   

なおき  

こんにちは。
今更なのですが、なおけんたさんのブログをうちのブログからリンクさせて頂いてよろしいでしょうか。
ご検討お願い致します。

2014/06/27 (Fri) 23:09 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

Timさん,こんにちは。

> いつも楽しく拝見しております。
> 素晴らしいですね。
> 革質も素晴らしいし、ツリーがまた貴重!
> そして、白糸を汚さないようにクリームを塗るのが意外と大変だと思うのですが、本当に素晴らしい塗り方をされていますね!

ありがとうございます。
ツリーはおまけ以上の価値がありますね。
クリームを塗るにあたって白糸に対する配慮は無色クリームを使っただけです(笑)。
色クリームを使うとき(その時はいずれ来ると思います)は縁の所にマスキングテープを貼って色つきクリームを塗ろうかとは考えています。


>40年代のウェルトやステッチはまた信じられないくらい凄いものがあるので、次は40年代でしょうかね(*^_^*)

古靴のディープな世界の第2ステージですね…。行ってみたい,でも怖い・・・そんな感じです。
これからもよろしくお願いします。

2014/06/27 (Fri) 13:51 | REPLY |   

Tim  

なおけんたさんこんにちは。
いつも楽しく拝見しております。
素晴らしいですね。
革質も素晴らしいし、ツリーがまた貴重!
そして、白糸を汚さないようにクリームを塗るのが意外と大変だと思うのですが、本当に素晴らしい塗り方をされていますね!
40年代のウェルトやステッチはまた信じられないくらい凄いものがあるので、次は40年代でしょうかね(*^_^*)

2014/06/27 (Fri) 13:11 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

yuki-eleanor さん,はじめまして。

>
> 以前より、なおけんたさんのブログは、拝見しておりましたが、この数日間の怒涛の靴ラッシュには、目が離せずにおりました(笑)>  
> 今回のペアも息を飲むような素晴らしい一品ですね!>
> しかも、年代物のペアにもかかわらず、革の劣化が見受けられないとは、Viking君もなおけんたさんに履かれるのを待ち望んでいたのかもしれませんね(笑)


ありがとうございます。
いやもう,すべての運を使ってしまったような気がします。
これからもいい靴に出会えるといいんですが…



> そろそろ、シュークロークが素敵なペアで埋め尽くされているかもしれませんが、これからもなおけんたさんの真骨頂である”派手な散財”(決して無理はしないでください(笑))に期待しております。
> これからもちょくちょくお邪魔させて頂くとは思いますが、その際は、よろしくお願いします!


すでに鼻血も出ない状態です・・・・(笑)
しばらくはおとなしくしておこうと思いますが・・・
これからもよろしくお願いします。

2014/06/27 (Fri) 09:01 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

tomojin329 さん,はじめまして。

>
> パソコンのモニター越しに見ながら溜息が出ています・・・
> 50Sの靴のクオリティ素晴らしいですね♪

私も年甲斐もなく興奮してしまいました。
嫁さんに熱弁をふるっても「ハイハイ」的な反応でしたが。
私にとっては始めての50sでしたので。

> そして一緒に付いているシューツリーも恐らくですが、
> 60年代の物でしょうか?
> 雰囲気があってお互いをより魅力的にしていると思います。

同じ時期のものなんでしょうね。
味出まくりです。
片方の部品を回して長さを調節するタイプですね。
このシューツリーも全然現役です。
いいコンビだと思います。

2014/06/27 (Fri) 07:25 | REPLY |   

yuki-eleanor  

No title

なおけんたさん、初めまして、こんにちは。

yuki-eleanorと申します。

以前より、なおけんたさんのブログは、拝見しておりましたが、この数日間の怒涛の靴ラッシュには、目が離せずにおりました(笑)
 
今回のペアも息を飲むような素晴らしい一品ですね!

しかも、年代物のペアにもかかわらず、革の劣化が見受けられないとは、Viking君もなおけんたさんに履かれるのを待ち望んでいたのかもしれませんね(笑)

そろそろ、シュークロークが素敵なペアで埋め尽くされているかもしれませんが、これからもなおけんたさんの真骨頂である”派手な散財”(決して無理はしないでください(笑))に期待しております。

これからもちょくちょくお邪魔させて頂くとは思いますが、その際は、よろしくお願いします!

2014/06/27 (Fri) 02:10 | REPLY |   

tomojin329  

No title

なおけんたさん、はじめまして。
tomojin329と申します。

パソコンのモニター越しに見ながら溜息が出ています・・・
50Sの靴のクオリティ素晴らしいですね♪

そして一緒に付いているシューツリーも恐らくですが、
60年代の物でしょうか?
雰囲気があってお互いをより魅力的にしていると思います。

2014/06/26 (Thu) 23:14 | EDIT | REPLY |   

電池  

返信ありがとうございます。

私もハノーバーのペアがトップリフトが限界まできています。しかし、交換すると釘打ちVcleatが無くなるので今はお蔵入りしています。Cat's pawで我慢しようかと悩み中です。今回のなおけんたさんのペアは更に貴重なものですから悩みますね。

2014/06/26 (Thu) 22:55 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

電池さん


> やはり良い靴ですねー!
> 詳細ありがとうございます。
>
> 最近、皆さんのブログに物欲を刺激されて金銭面で大変なことになっています。私も50sくらいの靴が欲しいです。
>
> ところで、この靴履きますか?私は勿体無いという気持ちが先行し神棚靴になってしまうことが多々あります。

私は、基本的に持っている靴は履けることが前提です。
でも、踵のトップリフトはかなりすり減っているんです。上の層に達しています。
これで履くとどんどん擦り減っていきます。
リフトの交換が必要ですが、2列の釘打ちをなくすのはもったいない気もするんです。

2014/06/26 (Thu) 22:41 | REPLY |   

電池  

やはり良い靴ですねー!
詳細ありがとうございます。

最近、皆さんのブログに物欲を刺激されて金銭面で大変なことになっています。私も50sくらいの靴が欲しいです。

ところで、この靴履きますか?私は勿体無いという気持ちが先行し神棚靴になってしまうことが多々あります。

2014/06/26 (Thu) 22:34 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

Shoesadictさん、こんばんは。


>
> ケア後の写真を拝見して同じものが欲しくて仕方なくなりました。古靴好きにはかなり目の毒です(笑)
>
> 初期型RIを手にした時の衝撃は忘れがたいものがあるのですが、なおけんたさんはそれ以上のものを体験されたのでしょうね。このペアを拝見した後にKenmoorは見るとおもちゃのように感じてしまいます。


私にとっては初めての「自分より年上の靴」です。他にそのような靴をもっていない分、はしゃいでしまいました(笑)。これですべての運を使い果たしたかも知れません(笑)。
確かに、Kenmoorに感動しなくなった自分がいます。これは、ディープな世界、古靴の蟻地獄に足を踏み入れてしまったのかもしれませんね。ヤバいです。

2014/06/26 (Thu) 22:17 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

なおきさん、こんばんは。


> このメンテ後の画像が見たかったんですよ!(笑)お疲れ様でした。素晴らしいですね!スキンステッチのあたりのムチムチ感がたまりません。


ありがとうございます。昔の靴ってすごいなあ、と改めて思います。


> 以前オークションに出ていた時の画像を拝見した時、水染みっぽいのが見受けられてそこら辺の革が劣化したりしていないかと少し心配だったのですが、杞憂だったようですね。羨ましいなー。
> あとはこれの正体ですよね。自分もVikingシリーズのような気はするんですけど、ちょっと昔の広告見ても同じものは出てきませんでした…
> 他の方のリサーチ力に期待です。

スポット状のシミはあるんですが、まあ、しょうがないかなと思ってます。
しかし、革の劣化が全くありません。
ソールはかなり汚く、トップリフトも結構減っているのですが、アッパーとソールの状態のギャップに驚きます。前の持ち主がちゃんと手入れをしていたのかもしれませんが、やはり革質によるところが大きいのかなと思います。

ネットやオークションなどで同じ個体を見たことがありません。いったい何というモデルなんでしょうかね。
謎は謎でまた魅力的なんですが…

2014/06/26 (Thu) 22:11 | REPLY |   

Shoesadict  

No title

こんばんは。

ケア後の写真を拝見して同じものが欲しくて仕方なくなりました。古靴好きにはかなり目の毒です(笑)

初期型RIを手にした時の衝撃は忘れがたいものがあるのですが、なおけんたさんはそれ以上のものを体験されたのでしょうね。このペアを拝見した後にKenmoorは見るとおもちゃのように感じてしまいます。

死ぬまでにはなんとか。

2014/06/26 (Thu) 22:08 | REPLY |   

なおき  

No title

こんにちは。
このメンテ後の画像が見たかったんですよ!(笑)お疲れ様でした。素晴らしいですね!スキンステッチのあたりのムチムチ感がたまりません。
以前オークションに出ていた時の画像を拝見した時、水染みっぽいのが見受けられてそこら辺の革が劣化したりしていないかと少し心配だったのですが、杞憂だったようですね。羨ましいなー。
あとはこれの正体ですよね。自分もVikingシリーズのような気はするんですけど、ちょっと昔の広告見ても同じものは出てきませんでした…
他の方のリサーチ力に期待です。

2014/06/26 (Thu) 21:47 | EDIT | REPLY |   

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