

その処遇をどうするか、考えていた。
3通りしかない。
①記念に飾っておく。
②オークションに出す。
③ストレッチして履けるようにする。
①はない。
②か③で迷ったが、まずチャレンジする道を選んだ。
すなわち、ストレッチしてだめならオークション、という道である。
当然プロに頼んだ。
地元のミスターミニット。
わが街でストレッチする人がほとんどいないのか、ストレッチマシーンは貸し切り状態。
待たずにじっくりしてもらえる。
はたして、出来上がった靴を履いてみたら…
履ける!
革が柔らかいからだろうが、結構伸びてる。
嬉しくて、店から履いて帰った。




ボールガースのところが結構膨らんでいるのがわかるだろうか。
こうやって見ると不恰好に見えるが、
全体的にみるとこんな感じ。


それほど違和感はない。
ただ、長く履かないと革は少し戻るそうだから、これから履く頻度を高めて慣らしていこうかと思う。
ストレッチはもう1回だけはタダでしてくれるそうなのでありがたい。
金額は1300円で釣りがくる程度だった。
この金額でこの靴を手放さなくてよくなったのだから安いものである。
めでたしめでたし。