HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

Flosheim Imperial Kenmoor "Golden Harvest Cashmere calf"?

靴が届いた。
本当にこれでしばらくブレーキ!

FLS68 2 (534x640)

Florsheim Imperial Kenmoor

FLS68 1 (503x640) FLS68 4 (640x472)

ライトブラウン・・・より薄い。
なかなか状態の良いUSED。使用回数はかなり少ないのではないか。

FLS68sole (514x640) FLS688nakajiki (640x450)

ライニングの文字を見る。

FLS68moji (640x291)

モデル番号「93631」=「Golden Harvest Cashmere calf」を使ったロングウィングチップである・・・・・
しかし、よく見ると Golden Harvest Cashmere calf よりは色が濃い。
もう一度文字をよく見る・・・ん?

「9363"1"」ではなくて「9363"I"」ではないか。

末尾の文字が数字ではなく、アルファベットというのは初めて見た。
それとも”1”を”I"と書き間違えたのか?
これは、Golden Harvest Cashmere calf なのか?

製造年月を表す文字は「BI」だから、68年製か78年製。
詳細を見ると

FLS68suberikawa (640x468) FLS68Vji (640x480)
FLS68bero (503x640) FLS68heel (640x455)
  

踵の滑り革に縫い目がない。
中敷きのエッジがV字カット。
ベロ裏にはスポンジが入っている(ベロ裏の革はザラザラ)。
Vクリートは外側についている。

以上のことから考えて、68年製であろう。

FLS68kakato (502x640) FLS68 UP (640x480)

踵のラインは、自分が持っている他のKenmoorのどれよりも立体的である。
70年代後半のものとは明らかにつくりが違うようだ。

過去に薄い色のKenmoor(78年製)を持っていたが、しなやかさに欠けていて、明らかに質が落ちると感じていた。
しかし、この革はそうではない。しなやかで良い革である。
ステインリムーバーで汚れ落としをしてブラッシングしただけなのにそこそこ艶がある。
10年違うとこんなに革質が違うのかと思う。

FLS68 5 (640x233)

踵の履き口は先日ブログに載せた71年製と同様に低い。
そして、試し履きして感じたことだが、
私の持っているコードバン製のKenmoor(77年製:サイズ 10 D)よりもフィット感がよい。
この靴は10 1/2 D でハーフサイズ大きいはずなのに。
コードバンとカーフの違いや履きこまれた年数の違いを考慮しても、である。
木型が違うのか、それとも古い年代の方がつくりが丁寧だから(より木型に忠実につくっているのか)なのか・・・。
再び、「10年違うとこんなにも違うのか」という思いである。
60年代後半と70年代後半では、革、作り、ともに大きな差があることを実感した。

FLS68 3 (640x274)

次は、保湿と手入れ。
どのような変化があるか楽しみ。
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 靴について

8 Comments

なおけんた  

Re: タイトルなし

なおきさん

> これは羨ましいです!使用感全然ないですねー。
> 日本人には大きめですけど、アメリカなら競争率高そうなサイズですし、よく手に入りましたねー。

未使用の靴を2・3回履いたら,ソールがこんな風になるよな~くらいの使用感です。
中敷きなんてホントにきれいです。
Etsyで見つけたんですが,画像が少なすぎて情報がわからず,出品者にしつこく質問して回答を聞いてから落札しました。時々こういう大物(私にとっては)がかかるからうれしいですよね。


> フィット感の良さは、前にも話題にしたかかとの作りの良さが影響しているのでしょうね。ラストが微妙に変わったのか何なのか…
> 革質やかかとの作りの良し悪しの境目を知りたいところですねぇ。

今度,70s後半と60s前後の個体を詳細に比較してみようかなと思っています。
それぞれ個体が2つはあるので。
何か見えてくるかもしれません。

2014/09/26 (Fri) 17:56 | REPLY |   

なおき  

これは羨ましいです!使用感全然ないですねー。
日本人には大きめですけど、アメリカなら競争率高そうなサイズですし、よく手に入りましたねー。
フィット感の良さは、前にも話題にしたかかとの作りの良さが影響しているのでしょうね。ラストが微妙に変わったのか何なのか…
革質やかかとの作りの良し悪しの境目を知りたいところですねぇ。

2014/09/26 (Fri) 17:37 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

europeanblend さん

> これ、超ミントコンディションですし、色合いも良いですね(^_^)  私感ですが、ウェインバーグなど他のメーカーも70s初頭を境に革のクオリティが落ちてる場合が多い気がします。

70s初頭は,アメリカ靴業界を巻き込むほどの転換点だったのでしょうかねえ。
こうなると,ますます60s以前を欲しくなりますね。
ほらほら,こうやって決意がぐらつくんですよね(笑)。


> あと、品番の件ですが、これミスだと思います(^^;
> レギュラーラインでも何度か見かけましたので。

やはりミスですか!
さすがアメリカ,大雑把です。
しかし,豪快なミスですよね。
こういうミスが1つ2つじゃないから我々は悩んでしまうんですね。
日本的な考えでは測れないのがアメリカですか・・・・。

2014/09/26 (Fri) 15:31 | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

tomo さん


> これが最後。。。私も何度誓ったことか笑
> でも私は、こういう物欲があるからこそ、仕事も含めていろいろと頑張ろうという気持ちになります。

そうですね。欲は人のエネルギーになり得ます(笑)。
そしてそのエネルギーは欲を正当化するための大義名分を見事に作り上げますね。
簡単に言えばウソつきなんですけど。


> でも素人目で具体的に何処がどうと言えないのですが、すごく革質が良く見えます。もっちりしているというか。しかもさほど履きこまれていないようですし。手入れ後、どう化けるかですよね。元が良すぎてあまり変化が無いのか。気になります。

Florsheim Imperial に関しては,70年代後半ばかり見てきたので,60年代前後の革質の違いに驚かされます。たぶん,保湿しても見た目は変わらないかもしれませんね。
ただ,到着した時にウエルトに薄っすらと緑のカビが生えていたんです。アルコールでしっかりと処理しましたが,ここで保湿をしていいものかどうか(カビの大好きな水ですから),ちょっと迷っています。

2014/09/26 (Fri) 15:21 | REPLY |   

なおけんた  

Re: 欲しい

musselwhite さん


> 良い色合いですね…コットンスーツに最適な色合いで…欲しいですね。
> 最近この手の色合いで色と質の両方が揃った靴はなかなか有りませんので…。

そうですね。記事にも書きましたが,薄い色の靴はたいてい革質に不満があるんですよね。

自分では色が薄すぎてカジュアルしかダメと思っていたんですが,なるほど,コットンスーツには合いそうですね。(あっ,コットンスーツはカジュアルか)

2014/09/26 (Fri) 15:09 | REPLY |   

europeanblend  

No title

こんにちは。
これ、超ミントコンディションですし、色合いも良いですね(^_^)  私感ですが、ウェインバーグなど他のメーカーも70s初頭を境に革のクオリティが落ちてる場合が多い気がします。

あと、品番の件ですが、これミスだと思います(^^;
レギュラーラインでも何度か見かけましたので。

2014/09/26 (Fri) 14:09 | EDIT | REPLY |   

tomo  

こんにちは^_^
これが最後。。。私も何度誓ったことか笑
でも私は、こういう物欲があるからこそ、仕事も含めていろいろと頑張ろうという気持ちになります。

でも素人目で具体的に何処がどうと言えないのですが、すごく革質が良く見えます。もっちりしているというか。しかもさほど履きこまれていないようですし。手入れ後、どう化けるかですよね。元が良すぎてあまり変化が無いのか。気になります。

2014/09/26 (Fri) 12:33 | REPLY |   

musselwhite  

欲しい

こんにちは。

良い色合いですね…コットンスーツに最適な色合いで…欲しいですね。

最近この手の色合いで色と質の両方が揃った靴はなかなか有りませんので…。

2014/09/26 (Fri) 10:47 | EDIT | REPLY |   

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