11月11日・・・今年最も思い出深い日になった。
キャパ500人を満たしていなかったのだろうが,会場のライブハウスは満杯。
来ている面々は,オヤジやオバサンばかり(当たり前である)。
10代20代から元春の歌を聴き続けている人がほとんど。
大学生らしいのもいたが,平均年齢は40歳を超えているはずだ。
元春も「まだ大丈夫?」「まだダンスできる?」「明日仕事だよね?遅くなってもいいの?」などと,明らかに我々を見ての確信犯的なMCを連発し,そのたびに拍手と喝采が起こる。
人はいくつになっても心は熱くエネルギッシュなのだ。

私の立ち位置はステージのほぼ正面,狭い会場なので,元春との距離は10mもない。5m~10mの間かな?
とにかく、今までこれほど近くで彼のライブに参加したことはない。
(居酒屋で彼と会って、握手をし、少しの間だけ話をしたことはあるけど・・・)

元春は我々以上にエネルギッシュ。
それ以上に、親しい友人に久しぶりに会ったかのような、家に帰ってきたかのような雰囲気が、昔と変わらず感じられたのがうれしかった。
曲は、前半の多くはCoyote Band とともに作った2枚のアルバムから。
私は特にアルバム「ZOOEY」が好きだが、
その中のお気に入り「ポーラスタア」を聴いた時には鳥肌が立った。

そして最も感動したのは「詩人の恋」。
思いっきりバラードで、CDではあまり好んで聴いていなかったのだが、ライブで切なく歌う元春の姿を通してこの曲を聴くと、不覚にも涙が出てきた。
ラブソングだけど奥が深い。
元春の詞は、抽象的ではっきりとした言い回しをしない場合が多く、だからこそ、聞き手のもつイメージが多種多様で、大きな広がりを持つ。
だが、この歌は珍しく直接的で(比較的に言えばだが)美しい。
「お前が好きだ、世界中の誰より愛している」的な言葉は全くないが、そんな言葉よりもいっそう深い愛を感じる。
人生の酸いも甘いも知ったオヤジが泣くのだから本物でしょう。
言葉と音と声が一体となって私の心にそっと触れてきたような感じだった。
そして、この曲は、「ZOOEY」=「命」というこのアルバムを最も象徴する曲だと思った。

現在レコーディング中の未発表の新曲まで披露。
ライブでの反応を見ながら、いろいろとアレンジを変えて録音していくんだろうな。
それから後は、タイムマシンに乗って過去をさかのぼるように、80年代の元春ワールド全開!
現在から過去へ、無邪気で夢想家のようだった若いころの気持ちのまま、ライブを思いっきり楽しむことができた。
もちろんそれは幻想で、ライブが終わったら現実の冴えない自分に戻るのだが、それでもいいじゃないか。
ほんの2時間強だが、魔法にかかっていたのだ。
ロックンロールの魔法。心の解放。
素晴らしいと思う。
体は疲れたが(これも現実)、心は強くなったような気がする。
短い時間ではあったが、忘れかけていた心の中の大切なものが、色がついて蘇ってきたような・・・
まさに 「Rock & Roll Night」 だった。
幸せな時間と空間を与えてくれた元春に感謝。ありがとう。
靴の話が全く出てこなかったが、この日履いていたのは先日買ったばかりのこいつ。

初履きで2時間以上立ちっぱなしだったのに、足が全く痛くならなかった。
想像以上に履きやすいね。これ。
キャパ500人を満たしていなかったのだろうが,会場のライブハウスは満杯。
来ている面々は,オヤジやオバサンばかり(当たり前である)。
10代20代から元春の歌を聴き続けている人がほとんど。
大学生らしいのもいたが,平均年齢は40歳を超えているはずだ。
元春も「まだ大丈夫?」「まだダンスできる?」「明日仕事だよね?遅くなってもいいの?」などと,明らかに我々を見ての確信犯的なMCを連発し,そのたびに拍手と喝采が起こる。
人はいくつになっても心は熱くエネルギッシュなのだ。

私の立ち位置はステージのほぼ正面,狭い会場なので,元春との距離は10mもない。5m~10mの間かな?
とにかく、今までこれほど近くで彼のライブに参加したことはない。
(居酒屋で彼と会って、握手をし、少しの間だけ話をしたことはあるけど・・・)

元春は我々以上にエネルギッシュ。
それ以上に、親しい友人に久しぶりに会ったかのような、家に帰ってきたかのような雰囲気が、昔と変わらず感じられたのがうれしかった。
曲は、前半の多くはCoyote Band とともに作った2枚のアルバムから。
私は特にアルバム「ZOOEY」が好きだが、
その中のお気に入り「ポーラスタア」を聴いた時には鳥肌が立った。

そして最も感動したのは「詩人の恋」。
思いっきりバラードで、CDではあまり好んで聴いていなかったのだが、ライブで切なく歌う元春の姿を通してこの曲を聴くと、不覚にも涙が出てきた。
ラブソングだけど奥が深い。
元春の詞は、抽象的ではっきりとした言い回しをしない場合が多く、だからこそ、聞き手のもつイメージが多種多様で、大きな広がりを持つ。
だが、この歌は珍しく直接的で(比較的に言えばだが)美しい。
「お前が好きだ、世界中の誰より愛している」的な言葉は全くないが、そんな言葉よりもいっそう深い愛を感じる。
人生の酸いも甘いも知ったオヤジが泣くのだから本物でしょう。
言葉と音と声が一体となって私の心にそっと触れてきたような感じだった。
そして、この曲は、「ZOOEY」=「命」というこのアルバムを最も象徴する曲だと思った。

現在レコーディング中の未発表の新曲まで披露。
ライブでの反応を見ながら、いろいろとアレンジを変えて録音していくんだろうな。
それから後は、タイムマシンに乗って過去をさかのぼるように、80年代の元春ワールド全開!
現在から過去へ、無邪気で夢想家のようだった若いころの気持ちのまま、ライブを思いっきり楽しむことができた。
もちろんそれは幻想で、ライブが終わったら現実の冴えない自分に戻るのだが、それでもいいじゃないか。
ほんの2時間強だが、魔法にかかっていたのだ。
ロックンロールの魔法。心の解放。
素晴らしいと思う。
体は疲れたが(これも現実)、心は強くなったような気がする。
短い時間ではあったが、忘れかけていた心の中の大切なものが、色がついて蘇ってきたような・・・
まさに 「Rock & Roll Night」 だった。
幸せな時間と空間を与えてくれた元春に感謝。ありがとう。
靴の話が全く出てこなかったが、この日履いていたのは先日買ったばかりのこいつ。


初履きで2時間以上立ちっぱなしだったのに、足が全く痛くならなかった。
想像以上に履きやすいね。これ。
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