1月2日に家族で嫁さんの実家に行った。
うちの子3人、嫁さんの弟夫婦の子が2人、嫁さんの妹夫婦の子が4人、
上は高2から下は小1まで、9人が揃うともう保育園状態。
これに嫁さんの両親が加わるので大人は8人。
総勢17人が一つ屋根の下に集うことになる。
いい意味で賑やかである。
一番年長のうちの長男は、なかなか兄貴風を吹かせて面倒見がいい。
娘は、割とわが道を行くタイプだが、2人しかいない女の子の中では年長なので、小6のもう一人の女の子に頼りにされている。
小5の二男は、一歩引いたた立ち位置でいとこ軍団に混じって行動している。
中2の従兄より背が高いことには、なかなかご満悦。
嫁さんは、実家だからこそのリラックス・・・・あまり動かない。
私は多少は気を使いながらも、ゆっったりくつろいでいる。
結婚24年ともなると、嫁さんの実家とはいえ緊張感はなくなるのだ。
嫁さんの実家ではとにかくぐうたらしているが、1年の始まりがこれでいいのかとも思う。
3日には初詣をすることになった。1年の始まりをおみくじで占うのもいい。
こちらではなかなか由緒ある神社で、御神木は幹回り10m、樹齢900年ほどある。
長い行列に耐え(行列ほど嫌いなモノはない)、二礼二拍一礼。
そしておみくじである。
「大吉も運がいいが、大凶もめったにないからこれはこれで運がいいんだぞ!」とうそぶく。
実は、50年生きてきて一度も大吉を引いたことがない。もちろん大凶も。
だいたい、小吉か末吉なのだ。
くじ運はいい方ではない。きわめて普通なのだ。
ところが・・・・・
大吉を引き当てた。
ものすごく嬉しかった。初大吉だから。
だが、お父さんとしてはそんなに軽々しく喜んでは威厳がなくなるしカッコ悪い。
きわめて自然に、普通に、さりげないそぶりに努めた。
来年大学受験の長男は、御賽銭も少し奮発した。
満を持して引いたおみくじは・・・・
末吉。
末吉とはおみくじ界でどんなランクなのか?
大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶 の順だそうだ。
凶の一歩手前ではないか。
とうぜん長男はいい気はしない。愚痴る。
「こんなおみくじ引いたところで人生変わらんぞ。このおみくじと同じ文のおみくじ、他の神社で見たことがある。どこかの印刷所でまとめて印刷してるんだな。気にすることはない。要は気の持ちようだな。」
と励ましてみたが、
「父さんは大吉じゃないか。説得力ないな。」と言われる始末。
「いや、俺は生まれて初めて大吉を引いた。これで今年のすべての運を使い果たしたな。それに比べてお前はまだ運を残している。」
これも気の持ちようである。
おみくじに限らず、我々は占いやジンクスを気にすることが多い。
私も全く気にならないといえば嘘になる。
しかし、大事なのは、いい結果が出ようが、悪い結果が出ようが、それを自分なりにどう考えるか、どう捉えるかではないかなと思った。
息子には「運を使い果たした」などと言ったが、そんなことは全く思っていない。
大吉を引いた自分は、今年もっと運がいいと思っている。
凶を引いても、なかなか手に入れられないから運がいいと思うし、
小吉を引いても、次はもっと運がいいだろうと思う。
要は、気の持ちようである。
ちなみに、自分が引いた大吉のおみくじ、写真に撮ってここに掲載しようと思ったが、どこにやったか分からなくなった。
なんだか落ち着かない。
うちの子3人、嫁さんの弟夫婦の子が2人、嫁さんの妹夫婦の子が4人、
上は高2から下は小1まで、9人が揃うともう保育園状態。
これに嫁さんの両親が加わるので大人は8人。
総勢17人が一つ屋根の下に集うことになる。
いい意味で賑やかである。
一番年長のうちの長男は、なかなか兄貴風を吹かせて面倒見がいい。
娘は、割とわが道を行くタイプだが、2人しかいない女の子の中では年長なので、小6のもう一人の女の子に頼りにされている。
小5の二男は、一歩引いたた立ち位置でいとこ軍団に混じって行動している。
中2の従兄より背が高いことには、なかなかご満悦。
嫁さんは、実家だからこそのリラックス・・・・あまり動かない。
私は多少は気を使いながらも、ゆっったりくつろいでいる。
結婚24年ともなると、嫁さんの実家とはいえ緊張感はなくなるのだ。
嫁さんの実家ではとにかくぐうたらしているが、1年の始まりがこれでいいのかとも思う。
3日には初詣をすることになった。1年の始まりをおみくじで占うのもいい。
こちらではなかなか由緒ある神社で、御神木は幹回り10m、樹齢900年ほどある。
長い行列に耐え(行列ほど嫌いなモノはない)、二礼二拍一礼。
そしておみくじである。
「大吉も運がいいが、大凶もめったにないからこれはこれで運がいいんだぞ!」とうそぶく。
実は、50年生きてきて一度も大吉を引いたことがない。もちろん大凶も。
だいたい、小吉か末吉なのだ。
くじ運はいい方ではない。きわめて普通なのだ。
ところが・・・・・
大吉を引き当てた。
ものすごく嬉しかった。初大吉だから。
だが、お父さんとしてはそんなに軽々しく喜んでは威厳がなくなるしカッコ悪い。
きわめて自然に、普通に、さりげないそぶりに努めた。
来年大学受験の長男は、御賽銭も少し奮発した。
満を持して引いたおみくじは・・・・
末吉。
末吉とはおみくじ界でどんなランクなのか?
大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶 の順だそうだ。
凶の一歩手前ではないか。
とうぜん長男はいい気はしない。愚痴る。
「こんなおみくじ引いたところで人生変わらんぞ。このおみくじと同じ文のおみくじ、他の神社で見たことがある。どこかの印刷所でまとめて印刷してるんだな。気にすることはない。要は気の持ちようだな。」
と励ましてみたが、
「父さんは大吉じゃないか。説得力ないな。」と言われる始末。
「いや、俺は生まれて初めて大吉を引いた。これで今年のすべての運を使い果たしたな。それに比べてお前はまだ運を残している。」
これも気の持ちようである。
おみくじに限らず、我々は占いやジンクスを気にすることが多い。
私も全く気にならないといえば嘘になる。
しかし、大事なのは、いい結果が出ようが、悪い結果が出ようが、それを自分なりにどう考えるか、どう捉えるかではないかなと思った。
息子には「運を使い果たした」などと言ったが、そんなことは全く思っていない。
大吉を引いた自分は、今年もっと運がいいと思っている。
凶を引いても、なかなか手に入れられないから運がいいと思うし、
小吉を引いても、次はもっと運がいいだろうと思う。
要は、気の持ちようである。
ちなみに、自分が引いた大吉のおみくじ、写真に撮ってここに掲載しようと思ったが、どこにやったか分からなくなった。
なんだか落ち着かない。
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