東京に行く前日に届いた「HANOVER IMPERIAL」デッドストック。


箱から出して手入れをした。



ソール ・・・・ レザーソールにGOODYEARのラバーヒール


内部 ・・・・ 前半分はファブリックライニング、レザーインソール


後のL.B.SheppardやHANOVERメイドの靴(SEARSやBOSTONIANなど)に見られるアーチクッションはない。


ステッチ ・・・・ キャップのエッジには2×2、羽根周りは4本、レースステイは3本。
なかなか手が込んでいる。
シンプルなキャップトゥのデザインの中で、ここが一番特徴的。

白い出し縫いのステッチも、細かくてなかなかよい。
地味なデザインではあるが、つくりの良さが全体に漂っていて、存在感は十分にある。
そして、サイズだが・・・
靴である以上、履けなければいけない。
表記サイズは「9.5 E」。
フローシャイム・インペリアルなら私のジャストサイズ。
だが、出品者が説明に
「表記サイズは9.5Eだが、私には9.5Dの大きさに感じる」と書いていたことが不安だった。
即決した後にこの説明に気付くあたり、つくづくダメだなあと思う。
はたして履いてみると・・・
JUST !
よかった。ぴったりだった。
めでたしめでたし。結果オーライ。

