HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

MADE IN JAPAN ②

自分の持っている MADE IN JAPAN その2

ハンザワ0 (640x480)

京都は東山の「靴工房ハンザワ」。
京都という土地柄、蹴鞠(けまり)用の靴まで制作している。

ここでオーダーした靴。もう、6年以上前だと思う。

ハンザワ1 (461x640) ハンザワ2 (601x640)


このころは、セミブローグが好きで好きでたまらなかった頃。
英国靴に激しく心の針が触れていたころ。
外羽根のセミブローグは、既成靴ではあまりお目にかかれなかった。
仕事で京都に行ったとき、この店で作ってもらった。

革は国産革。
なかなか良い革だが、あと1万出せば、ドイツボックスでつくることができた。
このドイツボックスがどこのタンナーのものなのか分からないが、ドイツボックスで作っておけばよかった、とちょっとだけ後悔している。

ハンザワ5 (252x640)   ハンザワ8 (640x386)

いわゆる「九分仕立て」で、出し縫いだけは機械縫い。
職人さんに言わせれば、アッパー、中底、ウエルトを縫い付ける「掬い縫い」はハンドが望ましい。
だが、アウトソールの出し縫いは、手縫いでも機械縫いでもそれほど変わらない。
ならば機械縫いの方が早いし安いからこちらを選択した方がいい・・・・とのことだった。

機械による出し縫いだが、縫いのピッチは細かく、とても丁寧である。
出し縫い糸は伏せ縫いで処理されている。
すでにヒールのトップリフトは一度交換済みで、トゥにはヴィンテージスティールを取り付けている。

ハンザワ7-1 (436x640)  ハンザワ7-2 (640x364)

トゥやかかとの切り返し部分は、すべて革がきれいに折り込んである。

ハンザワ6 (443x640)  かかとの立体的な作り込み。

日本人らしい、細やかさと丁寧さが随所にみられる。

決して派手さはないが、堅実でまじめな靴作りをしている工房。

ご主人はかなり高齢だが、息子さんと娘さんがスタッフと一緒に工房を切り盛りしている。
注文靴業界は後継者不足で大変な時期があったようだが、
この工房は、家族経営できちんと後継者がいるのである。
いつまでも頑張ってほしい店だ。

ハンザワ3 (640x580)



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 靴について

5 Comments

せいじ  

なおけんたさん

こんばんは。

確かに似て非なるものでした。
前言撤回し、そのご主張、完全支持いたしまする。(笑)

所詮、女子供には理解不能な男のロマンですよね〜。



2015/03/21 (Sat) 22:59 | EDIT | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

せいじさん

> ①②の靴、非常に丁寧にケアされて、大切にされてるのが良くわかります。なおけんたさんはこの系統の茶靴、好きなんですね〜
> 私は、似た?靴を同時所有することは滅多にないのですが、なおけんたさんの中では、それぞれ違いがあるんでしょうね。
> あっ、ご家族みたいなこと言っちゃいました m(_ _)m

「外羽根」セミブローグは1つしかないですね(たぶん・・・)。
持っている靴は全て似て非なるものです(たぶん)。
だんだん自信がなくなってきました(笑)

2015/03/21 (Sat) 19:00 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

スニゲーターさん

> 私は50年代や、30年代のミュージシャンの格好を模す事をやりたがる性質なので、オーダーメイドはもう必須ですね(笑)
> 仕事場には決して持ち込めないようなスーツや靴をいくつか作ってもらっています。
> 再現性は流石に日本は水準が非常に高いらしいですね。
> アメリカは再現力が低いので、復刻ものが見るからに違うものになってしまう事が多いらしいです。
> 身近な職人さんに感謝ですね。

既製品で求められないモノを作るのはオーダーの醍醐味の一つですねえ。
ただ、自分のイメージとあまりにもかけ離れているときは悲しいですけど。
その点、日本の職人さんはコミュニケーションは取れるし、仕事は丁寧だから、大きくハズレることはないでしょうね。

2015/03/21 (Sat) 18:05 | REPLY |   

せいじ  

こんにちは

①②の靴、非常に丁寧にケアされて、大切にされてるのが良くわかります。なおけんたさんはこの系統の茶靴、好きなんですね〜


私は、似た?靴を同時所有することは滅多にないのですが、なおけんたさんの中では、それぞれ違いがあるんでしょうね。

あっ、ご家族みたいなこと言っちゃいました m(_ _)m



2015/03/21 (Sat) 13:19 | EDIT | REPLY |   

スニゲーター  

No title

私は50年代や、30年代のミュージシャンの格好を模す事をやりたがる性質なので、オーダーメイドはもう必須ですね(笑)
仕事場には決して持ち込めないようなスーツや靴をいくつか作ってもらっています。
再現性は流石に日本は水準が非常に高いらしいですね。
アメリカは再現力が低いので、復刻ものが見るからに違うものになってしまう事が多いらしいです。
身近な職人さんに感謝ですね。

2015/03/21 (Sat) 01:03 | REPLY |   

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