HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

CITTA の悲劇

6月は1年で最も嫌いだ。
梅雨による雨の多さで高くなるのは湿度だけではない。
また、履く靴の選択肢が減るし、履いても気を使う。

純粋に雨用の靴を持っていない。
雨の日に履く靴はラバーソールとなる。

先日、小降りというよりも少ない雨でこの靴を履いた。

ct0.jpg ct2.jpg
 

CITTA 2足目

CT1.jpg

この日は自家用車で出勤、屋内の仕事。
雨に濡れるのは、出勤の際の「玄関を出て車に乗るまで」「職場の駐車場から建物まで」、そして勤務終了後の逆パターンのみ。
時間にして、トータルで2分にも満たない。

それでこうなった。

ctshimi1.jpg
ctshimi2.jpg

わかりにくいが、点状の雨ジミができた。
繰り返して言うが、ほんのわずかな雨である。
水滴は屋内ですぐに拭いた。

なのに雨ジミができた。

この靴はオーダーだが、革の質感が気に入っている。
国産のタンニンなめしの革。
だからなのか、どうも水に弱い。
いや、弱すぎ。


気にしなければいいのかもしれないし、靴クリームでごまかしが効くかもしれないレベル。
だがやはり気になる。

小雨だからこそこのような状態になったとも言えるが・・・。
全体がびしょびしょに濡れていたら、シミにならなかったかもしれない。
しかし、大雨ではこの靴を履く勇気はない。

シミをなくす作業は比較的簡単だが、
このような状態だと、雨の日には(ほんの僅かでも)履けない靴と言わざるを得ない。
せっかくのラバーソールなのに、雨天時の選択肢から外さねばならない。

手持ちの靴の中で、もっとも雨に弱い革なのかもしれない。
事前に防水スプレーを使えば雨ジミを回避できるのだろうか。
悩ましいところだ。

ct3.jpg




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 靴について

12 Comments

スニゲーター  

No title

寒いというよりは、ずっと雪が積もっているので、
革底は確実に駄目。アッパーも常に濡れる。そんな恐ろしい状態です。
ある種の開き直りを持てる、冬用の靴がないと駄目ですね。革靴は簡単に駄目になりました。

2015/06/24 (Wed) 22:45 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

スニゲーター さん

> その点北海道は気楽なもんです。
> 余程雑に扱わない限りカビが生える事は、そうないです。
> ただし冬は一切履けません。嬉しいやら悲しいやら・・・(笑)

なるほど、北海道では生きにくいんですねえ。
北海道の冬というのがどれほどのものか、私は経験がないんですが、普通の靴が履けないというのは、それだけ寒さがすごいというのが伝わってきます。

2015/06/24 (Wed) 22:32 | REPLY |   

スニゲーター  

No title

その点北海道は気楽なもんです。
余程雑に扱わない限りカビが生える事は、そうないです。
ただし冬は一切履けません。嬉しいやら悲しいやら・・・(笑)

2015/06/24 (Wed) 22:04 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

europeanblend さん

> 雨はタンニンなめし革の弱点みたいですね。
>
> 栃木レザーさんあたりでは顔料をあまり載せずに、タンニンなめしの風合いを残した革を開発されているようですが、やはり一般的にはクリーム、ワックスでの対処ということになるのでしょうか。

靴クリーム塗ってもシミができるので何とも厄介です。
防水スプレーしないとダメですかねえ。


>
> デッドストック靴の保管については、私も頭を痛めてます。経験則ですが、手入れして、一度でも履くとカビが生えやすいような気がします。なおけんたさんおっしゃるように、水分以外に油分などの栄養分を与えるといけないようです。デッドはあえて心を鬼にして、そのまま紙にくるんで保管しております。名付けて「スルメ作戦」(笑)
> 本当はもっと気を使うべきでしょうけど(^^ゞ

カビとの戦いは古靴(だけでなくあらゆる革靴)好きの宿命ですね。
一度塗ったら二度とカビが生えず、革も傷めない薬が出たらすぐに買うんですけどね。

2015/06/24 (Wed) 20:32 | REPLY |   

europeanblend  

No title

雨はタンニンなめし革の弱点みたいですね。

栃木レザーさんあたりでは顔料をあまり載せずに、タンニンなめしの風合いを残した革を開発されているようですが、やはり一般的にはクリーム、ワックスでの対処ということになるのでしょうか。

デッドストック靴の保管については、私も頭を痛めてます。経験則ですが、手入れして、一度でも履くとカビが生えやすいような気がします。なおけんたさんおっしゃるように、水分以外に油分などの栄養分を与えるといけないようです。デッドはあえて心を鬼にして、そのまま紙にくるんで保管しております。名付けて「スルメ作戦」(笑)
本当はもっと気を使うべきでしょうけど(^^ゞ

2015/06/24 (Wed) 14:16 | EDIT | REPLY |   

UsaShoeHoric  

No title

なおけんたさん

ご回答有難う御座いました。
大変参考になりました。

保存時における、紙の有効性については、私も古着屋の店主から伺ったことがあります。
デッドストックとなれば尚更の事、包まれている状態とそれ以外では革の状態が全く異なるそうです。
塵も積もれば何とかと言いますし、日々のメンテナンスが後に多大な影響を与える事になりそうですね(デッドとなると半世紀のレベルですから)。

今後も拝見させて頂きますので、宜しくお願い致します。

2015/06/24 (Wed) 01:05 | REPLY |   

なおけんた  

Re: No title

UsaShoeHoric さん

> いつも楽しく拝見させて頂いております。
> 初投稿となりますが、1点お伺いさせて下さい。
>
> 梅雨時期になると、いつも気になることがあり、基本的に靴に湿度は大敵。
> 一方、水洗いやグリセリン水溶液に代表されるように、靴に水分は必要。
> これらは、明らかにダブルスタンダードと考えており、、、納得出来る理由が長年見出せません。
> 当方、南向きの部屋でデッドストックシューズを保管しており、これからの季節は高温多湿になり、やきもきしています。
>
> あくまで、個人的なお考えとの前提でご教示頂ければ、大変嬉しいです。
> 以上、宜しくお願い致します。

UsaShoeHoric さん、はじめまして。

水分は味方であり敵である。
確かにどっちなんだよ!って感じですよね。

私は、階段の途中に靴棚を置いて、そこの靴を並べています。
扉もなく簀子状の板に靴を置くだけですので、埃はかぶります。
棚に湿気がたまることはないと思いますが、階段の風通しはよくありません。
グリセリン保湿をした靴は、昨年も今年もカビははえておりません。
グリセリン保湿していない靴にカビが発生したりしています。
不思議ですね。
で、個人的な考えとしては、
「水分だけがカビの原因ではない」ということです。
カビが繁殖するのは、
温度・湿度・栄養(汚れや埃など)の条件が揃ったときだと聞いたことがあります。
靴だけでなく、靴が置かれた環境も大いに影響するのではないかと・・・。
そして、そういう条件が揃わないようにすれば大丈夫かなと勝手に思っています。

こんなこと言ってますが、もちろん、カビが発生している靴に水を浴びせかけることはしません。
ミント状態の靴が届いた時、ソールのコバにわずかなカビが見えたときは、マスタングペーストだけで保湿しました。
やっぱり怖いんですよね(笑)。

europeanblendさんは、グリセリン水溶液にアルコールを混ぜて保湿するそうです。
これは福岡のshoetyさんからのアドバイスだそうです。
あ、それから、europeanblendさんはものすごい量のデッドストックを持っておられます(倉庫に箱ごと積んであります!)。
で、箱に靴を入れて保存するにしても、靴を紙で包んでおくとカビが生えないというようなコメントを書いておられたような記憶があります。紙が湿気を吸ってくれるんでしょうか?

私ごとき者の意見はこの程度です。
お役にたてないかもしれませんが、お許しください。

これからもよろしくお願いします。

2015/06/23 (Tue) 20:45 | REPLY |   

UsaShoeHoric  

No title

いつも楽しく拝見させて頂いております。

初投稿となりますが、1点お伺いさせて下さい。

梅雨時期になると、いつも気になることがあり、基本的に靴に湿度は大敵。
一方、水洗いやグリセリン水溶液に代表されるように、靴に水分は必要。

これらは、明らかにダブルスタンダードと考えており、、、納得出来る理由が長年見出せません。

当方、南向きの部屋でデッドストックシューズを保管しており、これからの季節は高温多湿になり、やきもきしています。

あくまで、個人的なお考えとの前提でご教示頂ければ、大変嬉しいです。

以上、宜しくお願い致します。

2015/06/23 (Tue) 01:34 | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

tomo さん

> 自分も先週2足、土砂降りの雨にあいました。黒靴なのでシミにはなりませんでしたが。しかしそんなちょっとした水分にも気を遣わなければならないとは、、、コードバン以上ですね。

そうなんですよ。コードバン以上に気を使う革なんて・・・・手洗いの水滴も落とせません(笑)。



> 話は違いますが、雨の日は絶対に革底は履かないと決めていたのですが、通気性の面から雨の日に革底、雨の日こそ革底という記事を見かけました。ホントかなと。。
> この前、革底の靴で突然の雨に当たり、結構濡れた状態で電車で立っていたのですが、自分の立っていたところに綺麗に足の形が残っているんです。水蒸気?(靴の中の湿気を逃してると思われます)
> なるほど、ちゃんと革底は呼吸してるんだと実感しました。
> きちんと乾かしてクリーム等でケアする必要がありますが、雨の日に革底もありなのかなとその時に思いました。
> でもせめてダブルソールでないと靴の中に水が侵入してきてしまいますが。

革底は確かに水を吸収しやすいですね。雨天に革底の靴を履くと、地面の水分をかなり吸収しますね。

ただし、個人的には、通気性はあまりないと思っています。科学的に証明されているかどうかわかりませんが・・・・プロの方もそのようにおっしゃっている人がいます。
理由は、レザーソールに使われる革は分厚く目が詰まっていること、靴を作る際にレザーソールは接着剤で貼り付けられること(グッドイヤーでも)、インソールとアウトソールの間には中物(コルクやスポンジなど)があること・・・・こういうことから、靴の中の湿気を外に逃がすことはできないと思うのです。

ただ、革底は吸湿性はいいので(地面の水を吸うくらいですから)、靴の中の湿気を「革のインソール」が吸収してくれるのであまり蒸れないのだと思っています。靴を1日履いたら休ませろというのは、1日履いてインソールが吸い取った湿気を逃がす意味もあるのかなと思います。そういう意味ではシューツリーはすぐに入れない方がいいのかなと。安物の靴はインソールに紙のようなものを使ったモノがありますが、これは蒸れるでしょうね。古靴でも80年代のフローシャイムのレギュラーラインでインソールが革ではないものを見たことがあります。

リーガルのゴアテックスの靴は、ソールがどのようになっているのかわかりませんが、呼吸しているのはアッパーの方でしょうね。ソールに適度に穴が開いているのであれば、ソールも呼吸しているのかもしれませんが、実物を見ていないし、履いていないのでわかりません。以前取り扱っていた「GEOX」は蒸れると聞いたことがあります。

2015/06/21 (Sun) 19:15 | REPLY |   

なおけんた  

Re: タイトルなし

みきおさん

> イマイヒロキの靴もタンニンなめしです。同じ感じか分かりませんが、雨には弱い感じがするのでクリームを多めにぬって対応してます

私もしっかりとクリーム塗っているんですが、効果なしでした。
でも、この革が特別なのかもしれません。
手持ちの靴でタンニンなめしの革を使った靴は他にもあるんですが、ここまで雨シミができやすいものはありません。

例えば、公衆トイレで手を洗って水滴がちょっと落ちて、すぐに拭いてもシミになる・・・というような感じなんです。
きびしいですよね。

2015/06/21 (Sun) 18:51 | REPLY |   

tomo  

自分も先週2足、土砂降りの雨にあいました。黒靴なのでシミにはなりませんでしたが。しかしそんなちょっとした水分にも気を遣わなければならないとは、、、コードバン以上ですね。

話は違いますが、雨の日は絶対に革底は履かないと決めていたのですが、通気性の面から雨の日に革底、雨の日こそ革底という記事を見かけました。ホントかなと。。
この前、革底の靴で突然の雨に当たり、結構濡れた状態で電車で立っていたのですが、自分の立っていたところに綺麗に足の形が残っているんです。水蒸気?(靴の中の湿気を逃してると思われます)
なるほど、ちゃんと革底は呼吸してるんだと実感しました。
きちんと乾かしてクリーム等でケアする必要がありますが、雨の日に革底もありなのかなとその時に思いました。
でもせめてダブルソールでないと靴の中に水が侵入してきてしまいますが。

2015/06/21 (Sun) 10:29 | REPLY |   

みきお  

イマイヒロキの靴もタンニンなめしです。同じ感じか分かりませんが、雨には弱い感じがするのでクリームを多めにぬって対応してます

2015/06/21 (Sun) 07:55 | REPLY |   

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