この梅雨はいつまで続くのか?
今年の梅雨は、この数年で一番の雨量になるのではないか?
そして、我が家の靴には「白い悪魔」が憑りついた。
この記事のコメント欄で保湿と湿気とカビが話題になった。
「私の靴はグリセリン保湿をしてもそれほどカビは生えませんよ」などと豪語していたが、
気になって靴棚を覗いてみると・・・・・
夥しい数の靴が「白い悪魔」に侵されていた。
「これも!」
「こっちも・・・・・」
「こいつも!」
発狂しそうになる(笑)。
程度の差はあれ、どれもコバを中心に憑依されている。
例年、これほど多くの靴にカビが生えることはない。
やはり今年の湿度は凄いのか。
などと言っている場合ではない。
さっそく 「悪魔祓い」 の儀式をせねばならぬ。
儀式は非常に簡素。
儀式に必要なアイテムは
●聖水(消毒用アルコール)
●スプレー
●コットンパフ
聖水をスプレーに入れ、靴に噴射する。
コバ、アッパー、ソール、内部にいたるま徹底的に噴射。
「アルコールは色落ちする、革によくない」という話があるが、
色落ちすれば補色すればよい、という覚悟で噴射。
1日置いたら、白い悪魔は聖水によって撃退されていた(ように見える)。
だが、悪魔の残骸はまだ残っているはず。
ステインリムーバーを染み込ませたコットンパフで軽く撫でるように拭く。
靴ごとにコットンパフは使い捨てる。
ステインリムーバーも水だからいかがなものか、と思うのだが、
悪魔は(一応)死んでいる(たぶん)ので、汚れ取りを兼ねて使った。
「防カビ剤配合」という製造元の説明を信じて…・。
悪魔祓いを終えた靴たち

この画像に映っていないものもある。
とりあえず色落ちはしていないので一安心。
だが、この方法が正しいかどうかは、今後の経過を観るしかない。

もっとも憑りつかれた靴はコイツ。

コバだけでなく、つま先、踵の部分のアッパー、ソールまでやられていた。
原因は明確だ。
コイツは、靴棚の一番下にあった。
湿気は下に溜まるのだ。
しかもこのところ、全く履いていなかった。
したがって、この場所から全く動くことがなかった。
毎日、悪魔の攻撃を受けていたことになる(笑)。
その他の靴も、履く頻度が最近極めて低いものばかり。
しかも皆レザーソール。
このところの長雨で、ラバーソールの靴ばかり履いていたからね。
靴は履いてやらねばならないのだ。
履かないときは、場所を移動してやることも必要ではないか。
空気が澱まないように、空気の入れ替えが必要かもしれない。
扇風機を使うのも一つの手か?
もちろん、定期的に埃を払うことも大切。
要するに、悪魔がはびこる要因を日ごろから取り除くことである。
悪魔がはびこる条件(湿度・温度・埃・汚れ)を揃えないようにすることである。
小さなことだが、そういうことの積み重ねが、靴を悪魔から守る大きな力となる。
今回の出来事は、怠けていた自分への大きなしっぺ返しだったのだ。
心を入れ替えて努力します。
(反省だけならサルでもできるぞ)
~~追記~~
本日、新たに白い悪魔に感染した2足を発見
今度はシューツリーまで感染を確認!
そろそろこの辺で終わってほしいんだけど・・・・
今日は久しぶりに晴れた。明日も晴れ。
このまま梅雨終わってくんないかな・・・・