もうすぐ夏休みが終わる。
子供たちにとっては残念かもしれないが、親にとっては「やっと終わってくれたか・・・・」である。
普段は、子供たちは1週間のうち5日間は、半日学校で生活している。
それが毎日家に居るのだ。
親が疲れないわけがない(特に嫁さん)。
もちろん、野放しではなく、適度に口を出し、適度に世話をやき、適度に勉強させ、時には叱り飛ばし、時には褒め・・・ということをやっているから疲れるのだが・・・・。
家族旅行にも行ったし、子供たちは十分に満足していると思う。
一番下の坊主(小6)は、「早く学校始まらんかな?」と嬉しいことを言ってくれる。
今年になって、地域のサッカーチームで本格的に活動するようになり友人が倍増した。
学校では運営委員会とかいう組織で活動している。
9月の運動会では応援団のリーダーを務める。
私なら忙しすぎて目が回りそうだが、本人は学校生活がとても充実しているらしく、学校が楽しくて仕方がないようだ。
今年は夏休みの宿題も順調に仕上がってひと安心。
本人の心の充実がうまく作用しているようだ。
で、今年の自由研究は、親子でいろいろ検討した末に
「氷を使った実験」にした。
いろいろなもので氷を作ってそれを水に浮かべたらどうなるか・・・・・というもの。
氷の材料は「水」「にんじんジュース」「塩水」「アクエリアス」そして「油」。
材料は家庭にあるものを使う方が楽なのだ。
冷凍庫で冷やせばいいのだ。簡単だ。
だが、実験には失敗がつきもの(だから面白い)。
油が氷にならない!
サラッとした油がだんだんゲル状に近づいてはいるが、固まらない。
調べたら、油の融点は―20℃以下らしい。
夏の気温のもと、たくさんの食材が入っている状態では、たとえ冷凍庫でも無理だ。
で、断念。
気持ちを切り替えて、水で作った普通の氷を油に入れたらどうなるかという実験にした。
これがなかなか面白い。
もちろん、氷は水に浮く。日常の生活でよく見る光景だ。
瓶に油を入れた状態。
では、油に氷を入れると・・・・・

2人とも同時に「お~!」、見事にハモった(笑)。
氷は沈むのだ。
すなわち、氷は油よりも重い。
つぎに、この状態で、瓶に水を注いだ。
油は水より軽いので、油が上に、水が下に分かれるのはわかっているが・・・・・

再び2人で「おおお~っ!」
まったく同じ感嘆の声を全く同じタイミングでハモるところが親子である。
なんと、氷は油と水の境目に浮くのだ。
すなわち、氷は油よりも重く、水より軽い。
実験は、こういう驚きがあるから面白い。
実験に限らず、これが学問の基本なのだと思う。
受験のために勉強をすることも大切ではある(長男と長女は現にそれをやっている)が、楽しく学ぶことを忘れてはいけないのだ。
50を過ぎたオヤジでも興奮したのだから。
毎度のことながら、親子で自由研究に取り組むと、改めて学問の楽しさに気付く。
自分がまだ好奇心を失っていないことにも驚く。
こういうのも充実した夏休みと言えるのではないか。
最後にもう一つ。
息子は夏休みの作品を2つ出さなければならない。
1つは習字。これはもう笑うしかないほどお粗末(笑)。
もう1つは絵・・・・・というのが一般的だが、
息子は「川の自然を写真に撮る」というのを選んだ。
これは絵に比べるとかなりズルい。
撮れば終わる(笑)。
対象の川は、我が地元民の生活を支える母なる河川。
嫁さんと一緒に堤防に行き、息子が撮った写真がこれ。

私はとても気に入っている。
子供たちにとっては残念かもしれないが、親にとっては「やっと終わってくれたか・・・・」である。
普段は、子供たちは1週間のうち5日間は、半日学校で生活している。
それが毎日家に居るのだ。
親が疲れないわけがない(特に嫁さん)。
もちろん、野放しではなく、適度に口を出し、適度に世話をやき、適度に勉強させ、時には叱り飛ばし、時には褒め・・・ということをやっているから疲れるのだが・・・・。
家族旅行にも行ったし、子供たちは十分に満足していると思う。
一番下の坊主(小6)は、「早く学校始まらんかな?」と嬉しいことを言ってくれる。
今年になって、地域のサッカーチームで本格的に活動するようになり友人が倍増した。
学校では運営委員会とかいう組織で活動している。
9月の運動会では応援団のリーダーを務める。
私なら忙しすぎて目が回りそうだが、本人は学校生活がとても充実しているらしく、学校が楽しくて仕方がないようだ。
今年は夏休みの宿題も順調に仕上がってひと安心。
本人の心の充実がうまく作用しているようだ。
で、今年の自由研究は、親子でいろいろ検討した末に
「氷を使った実験」にした。
いろいろなもので氷を作ってそれを水に浮かべたらどうなるか・・・・・というもの。
氷の材料は「水」「にんじんジュース」「塩水」「アクエリアス」そして「油」。
材料は家庭にあるものを使う方が楽なのだ。
冷凍庫で冷やせばいいのだ。簡単だ。
だが、実験には失敗がつきもの(だから面白い)。
油が氷にならない!
サラッとした油がだんだんゲル状に近づいてはいるが、固まらない。
調べたら、油の融点は―20℃以下らしい。
夏の気温のもと、たくさんの食材が入っている状態では、たとえ冷凍庫でも無理だ。
で、断念。
気持ちを切り替えて、水で作った普通の氷を油に入れたらどうなるかという実験にした。
これがなかなか面白い。
もちろん、氷は水に浮く。日常の生活でよく見る光景だ。

では、油に氷を入れると・・・・・


2人とも同時に「お~!」、見事にハモった(笑)。
氷は沈むのだ。
すなわち、氷は油よりも重い。
つぎに、この状態で、瓶に水を注いだ。
油は水より軽いので、油が上に、水が下に分かれるのはわかっているが・・・・・


再び2人で「おおお~っ!」
まったく同じ感嘆の声を全く同じタイミングでハモるところが親子である。
なんと、氷は油と水の境目に浮くのだ。
すなわち、氷は油よりも重く、水より軽い。
実験は、こういう驚きがあるから面白い。
実験に限らず、これが学問の基本なのだと思う。
受験のために勉強をすることも大切ではある(長男と長女は現にそれをやっている)が、楽しく学ぶことを忘れてはいけないのだ。
50を過ぎたオヤジでも興奮したのだから。
毎度のことながら、親子で自由研究に取り組むと、改めて学問の楽しさに気付く。
自分がまだ好奇心を失っていないことにも驚く。
こういうのも充実した夏休みと言えるのではないか。
最後にもう一つ。
息子は夏休みの作品を2つ出さなければならない。
1つは習字。これはもう笑うしかないほどお粗末(笑)。
もう1つは絵・・・・・というのが一般的だが、
息子は「川の自然を写真に撮る」というのを選んだ。
これは絵に比べるとかなりズルい。
撮れば終わる(笑)。
対象の川は、我が地元民の生活を支える母なる河川。
嫁さんと一緒に堤防に行き、息子が撮った写真がこれ。

私はとても気に入っている。
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