HUNGRY HEART~いつも何かを求めて~

地方在住の50過ぎの中年です。 靴や革製品などの他に、趣味や家族、社会などあらゆることについての自分の思いをだらだらと書き綴っていきたいと思っています。 何かコメントがありましたら遠慮なさらずにどうそ。

お疲れさま

我が家に大学受験、高校受験という嵐が吹き荒れる中、

のんびり構えているのが小6の末の坊主。

特に何か努力することもなく中学校に入学するのだから仕方がない。

興味があるのは部活だけ。



一昨日、ついにこの日が来た。「この日」とは・・・・

リビングでちょうど息子と並んで立っていると、台所の嫁さんが

「え~っ!ちょ、ちょっと、〇〇(息子の名)の方が背高いんじゃない?きゃ~💛」

近づいてきているのはわかっているが、抜かれるのは中学に入ってからだと思っていた。

いつも鉛筆で印をつけている壁の横に立ってみると、わずかだが私の方が低い。

嫁さんは喜び、息子はガッツポーズ。

「体重では負けんぞ!」と言うのが精一杯だった(笑)。

子はいつかは親を越えていくものだが、その日がこんなに早く来るとは・・・・。

嬉しいような、悲しいような気分。


しかし、この子もあと2ヶ月で中学生になる。

小学校入学から6年が経とうとしている。

この6年間、この子とともに登校していたのがこのランドセル。


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「ぴょんちゃんランドセル」


たしか、山形県の「カバンのフジタ」という店からネットで購入したもの。

かわいらしい名前だが、実は東京の「大峡製鞄」がつくった。


長男・長女とも大峡製のランドセルを使っていた。

長男はコードバン(初孫だから私の父母が奮発したのだ。だが重かった。)、長女は牛革。

大峡のランドセルの品質の良さは十分にわかっていたから、末の子も迷わず大峡。

山形の店が一番安かったのだ。

 ※ この店は、今はぴょんちゃんブランドを販売していないようだ。でも大峡製は継続しているかもしれない。


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私の母は「ランドセルは本革でないといけない」という信仰にも似た考えの持ち主で、家計は厳しいくせに、ランドセルや高校の鞄は本革製のものを私に買ってくれた。

子供ながらも、自分のランドセルは質がいいと感じていた。

母の信仰を私は確実に継いでいる(笑)。



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文字通り、雨の日も風の日も、毎日息子と共にいた。

放り投げたり、振り回したりと、息子は手荒に扱っていたが、一度も壊れることはなかった。


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ろくに手入れもしなかったが、大きなダメージもなく、カブセにはマットな艶が出ていて、なかなかいい感じ。

息子と共に過ごした6年間の重みのようなものがしっかりと出ている(気がする)。



中学校で使う指定カバンは太番手のナイロン製。

丈夫さは折り紙付きだが、まったく味気ない。

正直、このランドセルはまだ数年は使えそうだし、さらにいい味が出そうだ。

しかし、残念ながらお役御免。

中学生にはランドセルは似合わない。

ましてや、身長(だけ)は父親を追い越した大きな子供には似合わない。

世話になったランドセルを卒業していくのも成長の証なのだと思う。



我が家の最後のランドセル、6年間お疲れさまでした。


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