都城で(おそらく)唯一の靴修理店

昭和の・・・


反対側に回ると小さく「靴」。
なぜくまモン?
おそらく昔は製靴店だったのだろう。
こういう店を覗いてみたい。
そこで靴の修理を依頼することにした。
取扱説明書がないまま訳のわからないスイッチを押すような感覚(笑)。


60s Florsheim エラスティック。

この美しい踵が・・・

一度履いただけで裂けた。
このかかとを直してもらおう。
例のごとく、クソ暑いのにマスターロイドを履いて訪問。

靴のリペアをお願いするときは、見栄を張って革靴を履いていくのだ。
店の中には、年季の入ったミシンやら道具やらが雑然と置いてある。
でも一番年季が入っていたのはご主人。
この道ン十年だ。
ご主人は私の靴には一瞥もくれず(笑)、修理の話になった。
裂けた箇所に革をあてるオーソドックな修理。
あてた革は、内側ではアッパーと滑り革の間にはさみ込む。
「いくらですか?」
「1,000円ですかね」
や、安い・・・けど怖い(笑)。
「出来上がったら携帯に連絡を・・・」
「いやぁ、明日には出来てるから来て貰えばいいですよ。」
は、早っ!・・・不安。
結局、こちらは名前も言わなかった。
かなりアバウト。
ついでに、
「靴底の張替えはしてるんですか?」
「いやぁ、張替えは修理代が高くなるから・・・6、7000円くらいしますからね、もうやってないですね。ゴムを貼るだけですよ。」
( いや、それでも安いでしょ)
明日の結果が面白くなってきた。
もし良ければ、簡単な修理はお願いすることにしようかな。